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人生を豊かにする生き方とマインド|今日から始める小さな考動7つ

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こんにちは、けうzenです。

人生の豊かさについて一度深く考えたいと思い立ち、記事にしました。

人生を豊かにしたいと思っても、何から始めればいいのか分からない…。
他人と比べて焦ったり、日々の忙しさに流されて気づけば満たされない気持ちが募る毎日。
結局もやもやを抱えたまま過ごしてはいないでしょうか。

そこで今回は、自分の人生を豊かにしていくための、7つの小さな考動、そして自然に続けるためのシンプルなマインドについてまとめました。

この記事はこんな方におすすめ
  • 日々をもっと充実させたい
  • 自分らしい豊かさを見つけたい
  • 続けられる習慣を身につけたい

この記事を読み終える頃には、あなたの毎日を着実に確実に変えていくヒントが見つかります。

豊かさへの第一歩を踏み出したい方は、ぜひ最後までお読みください。

それでは、いってみましょう!

今日からできる小さな考動

1. 他人との比較をやめる

私たちは、他人が持っているものや才能を羨み、自分が持っていないことに劣等感を感じることが多いです。社会的生物であるがゆえの本能なのかもしれません。

しかし、他人が持っているものを自分も持っていないといけないのなら、自分以外の人間が持っている全てのものを持っていないといけないことになります。この考え方ではいつまで経っても満たされることはないでしょう。

他人との比較の中に豊かさは成り立たないということです。他人ではなく、自分との比較が人生を豊かにする道です。

昨日の自分との比較をおすすめします。どんな自分でありたいか、他人の中に見るのではなく、昨日の自分から見て何を前に進めようか、と考えていく。そうすると少しずつありたい自分の実像を濃くしていくことができます。

2. コントロール可能なことに集中する

自分でコントロールできないことは、世の中に結構あります。例えば、今日の天気、他者の機嫌、自分の仕事が評価されるかどうか、など。それらを自分の手で何とかしようとしてもどうにもできないことがほとんどです。

考えることをコントロール可能なことに絞りましょう。コントロール不可能なことに対する自分の対処はコントロールできます。

コントロール可能な部分でベストを尽くしたなら、そこから先は手放す。うまくいったならラッキー、上手くいかなくても自分のすべきことはしたと胸を張れます。

3. 褒私する

どんな些細なことでも、自分を褒めてください。私は、褒私(ほうし)と呼んでいます。

自分を豊かにする考動は自然には続きません。もし自然に続くなら、「どうすれば豊かに暮らせるんだろう」という悩みは存在しません。この記事に辿り着くこともなかったでしょう。

褒私できた考動は、「良い考動」として脳にインプットされ、続けやすくなります。

自分を褒めること。それもおおげさに。

4. 1日1回、自分の感情を書き出す

普段、自分の感情に目を向けていますか?忙しさに流されて、自分の気持ちを無下にしてはいないでしょうか。

自分の感情を1日1回でいいので、文字にしてください。自分の価値観の輪郭を掴むために。

自分がどうあれば豊かと言えるのか、それが分かってないと目指すことはできません。〇〇をした時、心地よい気持ちに満たされた。うれしかった。〇〇は工夫の余地がある。みたいに。少しずつ文字にしていくと、自分が何に価値を感じるか、何を大切にしたいか(=価値観)が見えてきます。

価値観は、人生を豊かにしていく上で目指すべき方向を示す道標になります。

5. 相手の話を聞く

人生の豊かさは、自分一人で作り上げることはできません。これは綺麗ごとではなく、真に生きていくことができないのです。

人間は、文字通り人の間で生きていく生き物。逆に言えば、他者との良い関係は、あなたの人生を彩ってくれます。また他者にとっても、あなたという存在が豊かさの一つとなるのです。相手の話をじっくり聞きましょう。人は自分に興味を持ってもらうよりも、相手に興味を持って接する方が、仲良くなる難易度は低く、スピードも速いです。

ただし、全ての人と仲良くならないといけないわけではありません。何事にも相性というものがありますからね。まずは話を聞いてみて、もっと話したいと思った相手を大切にしてください。

6. 超簡単な朝ルーティンを1つ作る

朝は、その日1日の良し悪しを左右する始めの選択です。朝に良い選択ができると、その後も良い選択を取りやすくなります。

調子が良かった日の朝にしたことを思い出してみてください。思いついた考動は、あなたにとって1日を良い方向に進める考動である可能性が高いです。それをあなたの朝のルーティンにしてください。

もしくは、(これをしたら朝を充実させられるのでは?)という考動をイメージして、それを2、3日試してみるのです。実際に良い1日を過ごせることが多かったら、ルーティンとして採用。

注意点は1つ、『今の自分にとって難しすぎる考動は避ける』こと。どんなに良いルーティンだったとしても、続けられないと意味がなくなってしまいます。例えば、運動習慣がない人が、思い立って朝ジョギングを始めるのは、ハードルが高いことが多いです。そして、一般的に体を動かすのは良いことですが、自分の1日の始めとして良い考動かどうかは全くの別物です。

難なく続けられるほど簡単なこと、そして自分にとって1日を良い方向に進められている実感があること。いろんな考動を試してみて、これらの特徴をもつ朝ルーティンを1つ作ってみてください。朝を良い選択で始めることが安定してくると、良い今日を過ごせる頻度が高くなっていきます。

7. テクノロジーを「使う側」になる

現代、私たちはテクノロジーに「使われる側」になりやすくなっています。世界のテック企業は、私たちの興味を惹きつけるコンテンツでドーパミンを支配し、私たちがサービスに釘付けになるような仕掛けを凝らしてきています。

無意識にスマホを手に取って、気がついたら30分1時間と時間が過ぎている。ムダな時間と思っていながら止められない。大して楽しくないのにSNSやショート動画を見続けてしまう。そんなことがあるなら要注意です。

テクノロジーに「使われる側」から、テクノロジーを「使う側」にシフトしていきましょう。テクノロジーを「使う側」とはつまり、使う目的や時間をこちらでコントロールするということです。

しかし、口で言うのは簡単ですが、意志の力で誘惑に抗うのはなかなか難しいのが実情。なので、テクノロジーを「使う側」に嫌でもなってしまう仕組みにしてしまいましょう。スクリーンタイム機能などを駆使して、今の自分を少しずつ「使う側」にシフトさせるルールを作っていくのがおすすめです。

人生を豊かにするとは何か?

まずは、人生を豊かにする小さな考動を紹介してきました。

さっそく実践だ!というのもアリですが、ここで一度立ち止まって考えたいことがあります。それは『人生を豊かにするとは具体的にどういうことか?』ということです。何をもって人生が豊かとするのか、それを理解せずに考動を始めるのは、目的地が分からない状態で走り出すようなものです。

もちろん考動を始めるのは止まっているよりも良いことです。動いている中で見えてくるものがあるからですね。ただ、せっかくなら、どこに向かうべきかを探りつつ、考動した方が良いでしょう。さて、では人生を豊かにするとは具体的にどういうことでしょうか?

人生の豊かさと聞いて皆さんは何をイメージするでしょうか。人生の豊かさを構成する要素はたくさんあります。『健康・お金・人間関係・生きがい・自由な時間』。まだまだたくさんあると思います。人によって思い浮かぶものも異なるでしょう。

豊かな人生とは、皆さんが思い浮かべた構成要素が『満たされている状態』のことといって間違い無いでしょう。しかしこのままだと、漠然としすぎていて捉えどころがないかもしれません。そこで1つ、より具体的な「人生を豊かにする」の捉え方を提案します。

それは、『昨日の自分よりもちょっと良いと思える今日の自分、これを少しずつ積み重ねていくこと』です。今日1日単位で、構成要素を少し良くする。この小さな前進が積み重なって形作られていくものが、「豊かさ」という捉え方です。

「〇〇に悩んでて、1つ対処法を試した。」「試したことがうまくいった。」「〇〇の悩みが少し解消された。」

上記のように1日を過ごせたら、それは明らかに前進です。昨日よりちょっと良い今日にできています。この捉え方で先に紹介した小さな考動を試してみてください。

今日1日単位で考えてみる、ちょっと良い今日の積み重ねが『人生を豊かにする』ということです。

人生を豊かにするために必要なマインド

人生を豊かにするために、今日1日単位でちょっと良くすることを考えてみてほしいという提案をしました。これは言い換えると、今日と明日の間で劇的に何かを変える必要はないということです。

ここに、人生を豊かにするために欠かせないシンプルなマインドがあります。それは、『続かないことを続けようとしない』ということです。

豊かさは、ちょっと良い今日を積み重ねていくことでした。つまり、積み重ね=続けることが一番大事なんです。難しすぎることをしない。負担がデカすぎることはしない。続かないことは、そのまま続けないようにした方が良いです。

続けなくていい例
  • 考動を厳密に管理しようとする
    • 管理が大変すぎてめんどくさくなる→止める
  • 今まで平均6時間だったスマホ使用時間を10分にする
    • 変化が劇的すぎて守れない→自然消滅

難しすぎること、負担がデカすぎることは、守り続けるハードルも高すぎるので、失敗することが多くなります。そして、失敗する度に「自分は怠け者、ダメなやつなんだ」と自己嫌悪に陥るでしょう。これでは、人生を豊かにするためではなく、自分をダメなやつと思うための考動になってしまいます。

例えば、最初は管理も雑でいいです。スマホ時間も6時間から30分だけ減らして5.5時間にまずしてみましょう。難しすぎることは、もっと簡単にする。負担がデカいことは、負荷を下げる・分割する・ラクにする工夫を探す。

人生を豊かにする考動はいくつもあります。だけど最も重要なのは、考動を実際に続けること・積み重ねることです。どんな良い考動も途中で止めてしまっては積み重ねられません。考動の負荷は、続けていくうちに慣れて、少しずつ上げていけます。今の自分にできる負荷で、自然に続けられる難易度で、始めてみてください。

まとめ

今回は、人生をより豊かにしたい方に向けて、今日から始められる7つの小さな考動と、豊かさを育むマインドについて解説しました。

まとめ
  • 人生の豊かさは「昨日の自分よりちょっと良い今日」を積み重ねること。
  • 他人ではなく自分との比較を大切にし、コントロールできることに集中する。
  • 小さくても良いので続けられる考動を取り入れる。
  • テクノロジーは「使う側」に回り、時間と意識を奪われない工夫をする。
  • 豊かさは、続けられる無理のない積み重ねで育つ。

人生を豊かにするとは、劇的な変化を求めることではなく、小さな前進を積み重ねることです。続かない努力よりも、自然に続く考動を大切にしてみてください。

ひとつでも実践できそうな考動をピックアップして、今日から試していきましょう。豊かな人生への第一歩になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。