習慣

「やることが多すぎる!」にサヨナラする今すぐできる対処法とは?

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みなさん、こんにちは!

  • やることが多すぎて何も手に付かない
  • 「間に合わないかも…」というプレッシャーで胃が痛い
  • いつもギリギリになる癖を直す方法はある?

上記のような悩み・疑問に対して、膨大なやることのプレッシャーに負けず、1つずつ淡々とこなしていくための考え方、そして対処法を紹介する記事を書きました。

繁忙期や突発的なイベントが重なったとき、やることが多くてそのプレッシャーに押しつぶされそうになること、ありますよね。。

今回の記事では、そんな膨大なタスク量を抱えてしまったときに何もできなくなる状態を回避し、やるべきことに淡々と着手するための奥義3つをご紹介します。

本記事の内容
  • タスクが多すぎて何も手につかない原因とは?
  • 「手につかない」を突破する奥義3つ
  • ケース別Tips

この記事を最後まで読むことで、やることが多いプレッシャーをはね返し、淡々と目の前のタスクに集中することができるようになりますよ。

それではいってみましょう!

タスクが多すぎて何も手につかない原因とは?

仕事を振られすぎて困っている女性
Freepik
  • やるべきタスクが多すぎて逆に何も手につかない…
  • 何も進んでない現状に強い不安を感じる
  • 挙げ句の果てに全く関係ない部屋の掃除を始めてしまう

このような経験はありませんか?

ただでさえ時間が足りないのに「何やってんだ!」って感じですよね。(経験者談)

何も手につかない状態を打破するために、まずはその原因から考えてみましょう。

ここからはタスクが多すぎて何も手につかない主な原因を2つ解説していきます。

その1:頭が爆発寸前のパニック状態

何も手につかない原因、まず1つ目は、頭の中が「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」と考えることが多すぎて起こるパニック状態です。

人は一度に大量の情報を処理しようとすると、考えることが多すぎて何を考えているのか途中で分からなくなってきます。

考えがこんがらがって訳がわからなくなる、いわゆるパニック状態です。

この状態では、1つのことに集中することはかなり難しく、その結果何も手につかない状況に陥ってしまうことが多いです。

人間の脳はシングルタスクなので、脳の構造的にも1つのことに集中できる状態に持っていく工夫が必要でしょう。

その2:膨大なタスク量を前に先延ばし発動

仮にやるべきことが頭の中で整理されていたとしても、その量が多すぎると「こんなにできるのかな…」と不安になった経験はありませんか?

これは今から取り組むやるべきことが大きすぎて脳が拒否反応を起こしていることが考えられます。

人間の脳は基本的にラクしたがりです。

難しいこと、大変なことを脳は回避したがります。

目の前のやるべきことが大きすぎると脳が「これは難しいから今はやめとこう」と行動にストップをかけ、先延ばしにしてきます。

これは個人の性格や気質によるものではなく脳の性質なので誰でもそうです。

なので、脳がわがままを言ってこないように今からやるべきことの認識を工夫する必要があります。

「手につかない」を突破する奥義3つ

1つの的に集中して進むビジネスメンバー
Freepik

ここまで、何も手につかなくなる原因について解説してきました。

どちらの原因にも共通して言えることは、脳が集中できる状態に無いということでした。

そこでここからは、目の前の1つのタスクに集中できる状態を準備することで、「手につかない」を突破する奥義3つを紹介していきます。

頭を空っぽにする「空無」

頭の中でぐるぐる回っているものを一度全て空っぽにしましょう。

パニック状態は、考えていることが多すぎて脳がパンク寸前の状態です。

開いたままのスマホアプリを閉じるように、今考えていることを一旦手放しましょう。

そこで、頭のメモリを解放する奥義「空無」をご紹介します。

「空無」の手順
  • イスに座って楽な姿勢をとる
  • 静かに目を閉じる
  • 深く呼吸をする
    • 4拍、息を吸う
    • 5拍、息を止める
    • 7拍、息を吐く

呼吸するときは以下の点を心掛けてみてください。

  • できるだけ鼻呼吸
  • 吸うときは良いものを身体に取り込むイメージ(元気、活力、充実感など)
  • 止めるときは良いものが身体を巡っているイメージ
  • 吐くときは悪いものが身体から出ていくイメージ(疲労、不安、焦りなど)

上記手順を取って、自分の呼吸にだけ意識を向けるようにしてみてください。

頭の中のぐるぐるを空っぽにしてニュートラルな状態になれます。

ゆっくりと呼吸のリズムを感じられる状態が目安です。

目の前にだけ集中する「自己認識法」

続いて、目の前の1つのことだけに集中して取り組めるよう準備していきましょう。

先に説明した通り、人間の脳はシングルタスクです。

「マルチタスクが得意な人もいるじゃないか」という意見も聞こえてきそうですが、あれはシングルタスクを高速に切り替えているだけで、脳にとって負荷が大きく効率も低いです。

結局のところ、1つのことに集中できる方が省エネで効率も高く、継続もしやすいでしょう。

そこで、ここからは空っぽになった頭で1つのことに集中する奥義「自己認識法」をご紹介します。

「自己認識法」の手順
  1. イスに座り目を閉じた状態
  2. 「今自分は何をすべきか?」と自問する
  3. 今一番すべきことを1つだけ思い浮かべる
  4. 「今からそれに取り組めるか?」と自問する
  5. 「Yes」と自問に自分で答える
  6. 目を開けて、取り組み始める

上記手順のポイントは

  • 今からすべきこと1つにだけ意識を向ける
  • 自分で「できる」と答えてその場で取り組み始める

今何に集中すべきか認識することは、やることが多い時こそ重要です。

目の前にだけ集中して1つずつ終わらせていくことが、やることを全て片付ける唯一の道だからです。

最初は難しいかもしれませんが、私も今ではこの方法ですぐに目の前のことに集中できるようになりました。

また、この方法はやるべきことが面倒くさくて後回しにしてしまう時にも有効です。

作業に手がつかないと感じたときは、ぜひ一度この「自己認識法」を試してみてください。

やるべきことが多い時も、淡々と手を動かせるようになりますよ。

小さく分ける「スケールダウン」

最後に、やるべきことが大きすぎるときの対処法として奥義「スケールダウン」をご紹介します。

やるべきことは明確になっている、でもタスクが大きすぎて何から始めれば良いかわからない…こんな経験はありませんか?

例えば、会議資料の作成。

0からいきなり作ろうとすると何をどう書けばいいのか…全く分からずに手がつけられません。

この場合はやるべきことを小さなタスクに分ける「スケールダウン」を試みましょう。

「スケールダウン」の手順
  • 手がつけられないタスクを1つ定める
  • タスクに必要な要素を箇条書きする
  • タスク優先順を決める
  • 要素ごとに取り組む

先に挙げた会議資料の作成は例にすると、

  1. 会議資料の作成
  2. 必要な要素
    • 資料に必要な情報の収集
    • 構成を決める
    • レイアウト設計
    • グラフ、説明書きを配置
  3. タスク優先順
    • 会社のフォーマットを確認する
    • 過去の会議資料を探す
    • 参考にできる部分を拝借する
    • 参考資料に沿って要素をそろえる
  4. タスク優先順どおりに取り組む

このように、実際に取り組むタスクが明確な状態まで小分けにすることでやるべきことが分かりやすくなり、手を動かしやすくなります。

もしあなたがやるべきことが明確なのに手がつけられない状況にあるときは、「取り組むタスクは明確か?」と自問してみてください。

答えが「No」の場合は、上記「スケールダウン」をぜひ試してみましょう。

ケース別Tips

ここからは目の前のやるべきことに取り組みやすくなるTipsを、ケース別に簡単に紹介していきます。

やるべきことが分からない

タスクに取り組もうとしたとき、何から始めれば良いか分からない場合は以下の2つを試してみてください。

思ってること書き出す

今感じていることを、あたかも話しているかのように書き出してみましょう。

今思っていることを文字にすることで自分が考えていることを俯瞰でき、整理しやすくなります。

Googleドキュメントを使った音声入力もおすすめです。

Google ドキュメント: オンライン ドキュメントと PDF エディタ | Google Workspace
Google ドキュメントでオンライン資料を作成して PDF を編集。あらゆるデバイスからリアルタイムで共同編集でき、AI を活用して下書きやテンプレートなどを生成できます。

ChatGPTに聞いてみる

ChatGPTに手順を聞いてみるのも手です。

「〇〇〇〇するためのおすすめの手順を教えて」とプロンプトに打ち込んでアドバイスをもらいましょう。

ChatGPTがいつも正しいとは思いませんが、考える足がかりを作ってくれるのは意外と便利です。

「終わらないかも」というプレッシャーに押しつぶされそう

タスクを進めていても終わりが見えず、不安で押しつぶされそうなときは以下の3つを試してみてください。

30点でいいのでとりあえず一度終わらせる

どんなに出来が悪くてもいいので、一度終わりまで進めてしまいましょう。

1つひとつ丁寧にタスクをこなして時間どおりに終わらないという経験は無いでしょうか?

質を高くすることは素晴らしいですが、自分が納得しないと次に進めないことにもつながります。

まずは一度終わりまでたどり着いて、そこから問題点を改良していきましょう。

「やってないこと」を減らす

前Tipsと似ていますが、やるべきこと全てに少しずつ手をつけて、「やってないこと」を減らしてみましょう。

膨大な量のタスクがあるとき、1つずつこなしていても終わる気がしないことはありませんか?

これは取り組んでいるタスク以外の目処が立たず、終わりが見えないことが原因です。

一度全てのタスクに手をつけてみましょう。

各タスクで最初にすることのおすすめは「どうなればそのタスクは終わりか?」を決めることです。

終わりが決まれば目処が立つので、終わらない不安が一気に解消されることがあります。

また、なぜ終わりを決めることが大事か?その理由は[関連記事リンク]で解説しているのでぜひ併せてお読みください。

ベストを尽くすと考えてみる

自分の現状のベストを尽くすことに重点を置いてください。

ベストを尽くした上で無理なものは無理と手放しましょう。

自分のベストを尽くしているのに、全然終わらない状態が何週間も続くようであれば、

それは自分の作業以外の要素を考え直す必要があるかもしれません。

(仕事の割振り、期限、人手、仕事そのもの、など)

このとき重要なのは、自分のベストがどこにあるのか?明確にしておくことです。

自分のベストが曖昧だと、何がベストか分からずどこまでも無理をしてしまうからです。

大事なのは無理をすることではありません。自分のベストを長く続けることです。

まとめ

今回は、「やることが多すぎて何もできない」という悩みに対して、その原因と対処法、Tipsをご紹介しました。

まとめ
  • やることが多すぎて何もできない原因
    • 頭が爆発寸前のパニック状態
    • 防隊なタスク量を前に先延ばし発動
  • 手につかない」を突破する奥義3つ
    • 頭を空っぽにする「空無」
    • 目の前にだけ集中する「自己認識法」
    • 小さく分ける「スケールダウン」
  • 悩み別Tips
    • やるべきことが分からない
      • 書き出す
      • ChatGPTに聞く
    • プレッシャーに押しつぶされそう
      • とりあえず終わりにたどり着く
      • 「やってないこと」を減らす
      • ベストを尽くすことを目指す

現代社会はやることが多くて、首が回らないことが往々にしてありますよね。

今回ご紹介した方法を用いて、タスクに手がつかない状態を打破していきましょう。

タスクに立ち向かいやすくなることで、終わらないプレッシャーを跳ね返し充実した日々を過ごしやすくなりますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうごさいました。