みなさん、こんにちは!
- マインドフルネスを続けたらどんな効果が期待できる?
- なぜ効果が期待できるの?仕組みは?
- マインドフルネスを続けるコツは?
上記のような疑問に対して、マインドフルネスを続けた結果起きるうれしい変化について解説する記事を書きました。
近年その恩恵の多さから、マインドフルネスが日常に取り入れたい習慣として注目を集めています。
本記事では、メリットの多いマインドフルネスを続けた結果起きるうれしい変化を具体的に解説し、またマインドフルネスを続ける3つのコツ紹介します。
この記事を最後まで読むことで、マインドフルネスを習慣にすることで得られるうれしい未来が目に見えるようになりますよ。
さらに、3つのコツを知ることでマインドフルネスを継続しやすくなりますよ。
マインドフルネスを始めてみたい方、習慣にしたいと考えている方はぜひ最後までお読みください。
それではいってみましょう!
マインドフルネスとは?
そもそもマインドフルネスとは何でしょうか?
聞いたことはあるけど、具体的にどんなものなのか知らない人も多いのではないでしょうか。
マインドフルネスとは、簡単に説明すると、
「今この瞬間にだけ意識を向けて、ただ観察する状態」
のことを言います。
ラクな姿勢でゆっくり呼吸をして、今だけを感じるようにする。これがマインドフルネスで実践することです。
マインドフルネスのポジティブな効果は科学的にも実証されていて、Googleなどの有名企業でも社内研修として取り入れられています。
マインドフルネスを続けた結果、期待できる嬉しい変化
ではマインドフルネスを続けた結果、期待できる効果にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここからは、マインドフルネスを続けることで期待できる具体的な効果と、その結果起きるうれしい変化について紹介していきます。
集中力の向上 → 定時に上がれる
マインドフルネスは、意識を向けるものを1つ定めて、その他の考えや感情を受け流す状態を目指します。
1つのものにだけ意識を向けることは、集中そのものです。
つまり、マインドフルネスを継続することは、集中力を鍛えることにつながります。
集中力が上がると、例えば仕事中の思考がクリアになり、今までより仕事が早く片付くといった変化が期待できます。
仕事が早く片付くことによって、今まで残業続きだった日常が、定時に上がれる日常に変わりやすくなるでしょう。
記憶力の向上 → 新しい仕事の修得速度UP↑
マインドフルネスを続けることによって、記憶力の向上も期待できます。
この記憶力向上について、厳密に言えば元から備わっている記憶力を取り戻せるといった方が良いかもしれません。
例えばパソコンでいろんなアプリを開いたり、処理をさせると重くなりフリーズしたりします。
脳もこれと同じで、いろんなことに注意が分散すると考えがまとまらなくなります。
注意が分散している状態から、頭で開いているアプリを閉じて必要なアプリだけを開いておくことで、今重要なことに意識が集中でき、記憶しやすくなるというのが記憶力向上の仕組みです。
注意を向ける対象を絞れば、集中力とともに記憶力も取り戻せるというわけですね。
記憶力が上がると、例えば新しいことを覚えるまでの反復回数が減り、新しい知識や仕事のやり方を修得する速度UPが期待できますよ。
ストレスの軽減 → 心配を置いて今を生きれる
マインドフルネスでは、過去への後悔や未来への不安を受け流し、今にだけ意識を向ける状態を目指します。
つまり、起こってしまった失敗やこれから起こりそうな心配事に意識を向けるのではなく、今何をすべきなのか、何ができるのか?と今に注目して考える力を鍛えることができます。
今を考える力が身につけば、未来を心配するよりも今できることに意識を向けて、心配を脇に置いて今を生きれるようになるでしょう。
未来は今この瞬間の積み重ねでたどり着くもの。とりあえず今できることに意識を向けることは、いずれ訪れる未来を変えることに直結します。
これは将来に漠然とした不安を抱える方にマインドフルネスを実践してほしい一番の理由です。
理性的な判断力の向上 → 感情的になって損することが減る
マインドフルネスでは、今この瞬間の自分の状態に意識を向けることを継続して行います。
つまり、自分の頭に浮かんだことや感情を客観視することにつながるということ。
自分を客観視する力が身につくと、日常生活でムカつくことがあったときキレてしまうのではなく、「ああ、自分は今怒っているんだな」と自分を客観的に観察できるようになります。
怒りのピークは約5秒で過ぎ去るといわれています。
自分を客観的に観察できれば、怒りのピークをやり過ごすとともに、次同じことが起こらないように対処しやすくなるでしょう。
怒りに任せた言動は後から損することが多いので、できれば避けたいですよね。
理性的な判断力が向上すれば、自分の感情に振り回されて損をする可能性が減ります。
免疫力の向上 → しんどくてピンチな日が減る
最後に、マインドフルネスを継続すると体調不良が減る効果があります。
繰り返しになりますが、マインドフルネスでは今この瞬間の自分の状態を観察することを継続します。
自分の状態の観察を継続すると、自分の体調の変化にも気づきやすくなります。
そしてその体調変化の原因を突き止めることができるようになっていきます。
これには集中力や記憶力が関係しています。
体調変化とその原因の因果関係に考えが行き着くというわけです。
これにより自分の体調不良を改善する方法がわかり、体調不良が減るというわけです。
体調不良が減ると、ここぞという時に体調不良でピンチ!な日が無くなります。
試験やプレゼンなど、特に集中したい日がこれからある方にとってはうれしい変化だと思います。
マインドフルネスを続けるための3つのコツ
ここまで、マインドフルネスを続けた結果、期待できる嬉しい変化について解説してきました。
ここからは、そんなマインドフルネスを続けるためのコツを3つ紹介していきます。
一つずつ見ていきます。
ゆるく始める
まず初めに、続けるためには何事も始めてみなくては始まりません。(当たり前ですが笑。)
自分のできる範囲でゆるく始めてみましょう。
時間も自分が苦に感じない長さでok。5分でも、1分でも、10秒だけでも問題ないです。
「ゆっくり呼吸して、自分の呼吸にだけ意識を向ける。」これだけできればあとは自由で大丈夫です。
マインドフルネスは「今この瞬間にだけ意識を向けて、ただ観察する状態」を目指すものなので、この点だけ押さえておけば上出来です。
姿勢、呼吸の仕方、時間など、細かいことはマインドフルネスをすることに慣れてから少しずつ考えていきましょう。
筆者も過去このやり方でゆるく始めましたが、今では作業前のルーティンとして欠かせないものになっています。
正しさよりも、まずは始めることを大切にして、ゆるく始めていきましょう。
きっかけづくり
続いて、マインドフルネスに取り組むきっかけを1日のどこかに作ってみましょう。
おすすめは、ほぼ毎日する他の習慣の前後にくっつけることです。
「この習慣の後にやる」とルール化しておくと、具体的な取り組むタイミングがはっきりするので毎日取り組める確率が上がります。
例えば、以下のような習慣の前後にくっつけることが考えられます。
- 朝起きて、歯を磨いた後
- 帰宅途中、電車の中で
- 夜お風呂に入る前
筆者の場合は、集中したい作業前にマインドフルネスに取り組むようにしています。
1日の中にきっかけをつくり、マインドフルネスに取り組むハードルを下げていきましょう。
できたら褒める
実際にマインドフルネスに取り組むことができたとき、自分で自分を褒めてみましょう。
具体的には、マインドフルネスをやり終えたときに、心の中でガッツポーズをする感じです。
場所が許すなら実際にガッツポーズするとなお良いです。
なぜ自分で自分を褒めた方がいいのでしょうか?
その理由は、自分を褒めた行動は脳が良い行動と認識して繰り返しやすくなるからです。
嬉しい、やり遂げた気持ち、自分を偉いと褒めると、脳からドーパミンが分泌されます。
そしてそのドーパミンが分泌されるに至った行動を脳が良い行動として記憶し、繰り返しやすくなります。
実際に気持ちの良いこと、嬉しくなること、面白いと感じたことは続けたくなりますよね。
それが自分を褒める効果です。
できたことを喜び自分を褒めることで、マインドフルネスを続けやすくしていきましょう。
まとめ
今回は、マインドフルネスを続けた結果期待できる変化と、マインドフルネスを続けるコツ3つをご紹介しました。
マインドフルネスは、今から始める習慣として、最もおすすめの習慣の1つです。最もおすすめするほどに精神面、身体面でのポジティブな効果が大きいです。
心配事や不安、感情に心を振り回されがちな方は、マインドフルネスを取り入れることで、過去、未来への不安を脇に置いて「今、この瞬間」を生きることができるようになりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうごさいました。