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Googleアドセンス審査の合格体験談【17記事で一発合格】

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先日、Googleアドセンスの審査に一発合格することができました。

Googleアドセンスは、自サイトに最適化されたGoogleの自動広告を設置することで広告収益を得られる、アフィリエイトと並べてあげられるブログ収益化手段の1つです。

そんなGoogleアドセンスはブログ収益化の登竜門として認知されていて、その難易度は年々上昇傾向にあるようです。

そこで本記事では、習慣系初心者ブロガーの筆者がGoogleアドセンスに合格するまでの体験を記していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 最近ブログを始めて、Googleアドセンス合格に向けて取り組んでいる方
  • Googleアドセンスに審査申請する基準とタイミングが分からない方
  • Googleアドセンス審査に落ちてしまって合格するヒントを探している方

この記事を読めば、最近(2023/12時点)のGoogleアドセンス合格ラインが分かり、合格までにすべきこと・すべきでないことがまるっと把握できますよ。

これからGoogleアドセンス合格を目指す初心者ブロガーの方、なかなかGoogleアドセンスに合格できなくて悩んでいる方はぜひ最後まで読んでいただければと思います。

それでは行ってみましょう!

Googleアドセンス審査に合格した流れ

storyset; Freepik

まずは、筆者がGoogleアドセンス審査合格に至るまでの流れを振り返ってみます。

コツコツ記事執筆

これはほぼどんなブロガーさんでも同じだと思います。

ブログがすべきことは、訪れる読者の悩みを解決すること。

そのためにできることは、コツコツ記事を書くことだけと考え記事執筆に取り組みました。

筆者のブログのメインテーマは「習慣」です。
習慣をテーマにした理由は、当初はそんなに深く考えずただちょっと興味があったからくらいの動機です。

ブログテーマが「習慣」なので、それこそ途中で挫折してしまっては名折れです。
とにかく継続することを意識して取り組みました。

Googleアドセンスに申請するまでの執筆ペースは以下の通りです。

記事数17
平均執筆時間 / 日1時間
執筆時間 / 記事12時間
期間7ヶ月

上記のように1記事あたり12時間と、執筆にかかる時間は膨大でした。
大体ひと月に2記事書くのがやっとなペースですね。

それでも辞めずにコツコツ書き続けることを意識していました。

とりあえず審査申請

20記事公開できたら申請しようと思っていましたが、ここまで時間をかけ過ぎていたためダメ元で審査申請をすることにしました。

確実に合格できると確信できるまで待つよりも、早めに自分の立ち位置を確認する方が良いと考えたためです。

仮に不合格でもまだ合格ラインには達していないという結果とヒントがもらえます。

申請手順は以下、Googleアドセンスヘルプを参考に進めました。

AdSense へのお申し込み - Google AdSense ヘルプ
AdSense アカウントを作成、使用する手順は以下のとおりです。 1. AdSense アカウントの作成 AdSense で成果を上げるには、広告にユーザーを呼び込む

長い審査期間にヤキモキ

申請してから結果が出るまでには早くて数日、長くなると2〜4週間かかるとGoogleアドセンスヘルプに記載があります。

通常、審査は数日で終了しますが、2~4 週間かかる場合もあります。

AdSense へのお申し込み

審査期間中は、いつ結果が届くのかヤキモキして過ごしていました。
Gmailの受信箱を1日に何十回と確認しながら3日、5日、1週間と時間が経っていきました。

1週間経った頃から、審査結果のことを考え続けても何も変わらないということで、 今できること、読者の悩みに向き合って記事を書くことに集中するようしました。

22日後に合格通知を受け取る

それから日が経ち、読者の悩みに向き合うことに意識を向け、審査のことも少し忘れかけていました。

そんなとき、ふとGmailの受信箱を開くと、審査結果の通知が来ていることに気がつきました。結果は合格でした。

申請してから22日、合格できました。

今から振り返っても非常に長い22日でした。

合格するまでにやったこと/やらなかったこと

starline; Freepik

ここからはGoogleアドセンスに合格するまでに筆者がやったこと、逆にやらなかったことを紹介していきます。

やったこと

キーワード選び

まずは、読者の悩みに直結するキーワードを選ぶよう心がけました。

キーワードは読者が悩んでいることを理解するのに一番重要です。

例えば、腰が痛くてどうにかしたいのであれば「腰 傷み 治し方」や「腰 傷み 原因」と調べるでしょう。

キーワードを意識することで読者の検索意図に沿う記事を書けるようになります。

このように解決する読者の悩みと、直結するキーワードを選ぶように心がけていました。

悩みを解消する記事執筆

続いて、読者の悩みに対して明確な解消法を提供することを意識しました。

具体的には、読者の悩みに対して解消法をいくつか紹介して終わりではなく、 「こういう人にはコレがおすすめ!」という筆者の意見を理由とともに伝えるようにしていました。

おすすめを伝える理由は、選択の手間が減って行動に移しやすく、結果的により多くの読者の悩みを解消できると考えたためです。

例えば「個人用マインドマップなら「Whimsical」が断トツでおすすめな2つの理由」という記事。
この記事は、個人で使うマインドマップツールなら、マインドマップを無制限に作成でき、他サービスとの圧倒的な差があるため「Whimsical」がNo.1である、と筆者のおすすめを紹介しています。

このように特定の悩みに対して明確な解消法を提供することを意識していました。

固定ページの設置

3つ目に、固定ページの設置です。

固定ページとは、プライバシーポリシー、運営者情報、お問い合わせフォームです。

プライバシーポリシーの表記についてはGoogleアドセンスプログラムポリシーにその必要性が言及されています。

プライバシー ポリシーには次の情報を記載する必要があります。

・Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
・Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
・ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。

必須コンテンツ

またその他、運営者情報やお問い合わせフォームはサイトの信頼性向上のために用意しました。

各ページの作り方や書き方は、解説記事を検索して、紹介されている手順に則ってコツコツ作成しました。

特に参考になった他サイト様の解説記事を以下に載せておきます。

WordPressブログで必要な固定ページとは?作り方や使い方を解説!
ブログを始めたら作る必要がある固定ページ、作っておきたい固定ページを解説しています。また、WordPressを使って固定ページを作る方法も紹介しています。

やらなかったこと

ここからはGoogleアドセンス申請前にやらなかったことを紹介します。

ブログデザイン整備

まず、ブログデザイン整備は最低限の体裁を保つくらいに留めてほとんど取り組みませんでした。

カテゴリメニューやおすすめ記事表示など、サイトのユーザビリティを高めるためにできることはまだまだありますが後回しにしました。

確かにサイトデザインが整っている方が、記事の探しやすさやサイトそのものへの印象が向上して記事を読んでもらいやすくなるでしょう。

しかし記事数が少ない状態でデザインに凝ったとしても、見栄えが良いだけで読者の悩み解消には貢献できていません。

「読者はデザインを見に来てるんじゃない、悩みを解決しに来ているんだ。」と考えて、ブログデザインよりも読者の悩み解決に貢献できる記事を書くことを優先しました。

コンテンツ設計

続いて、サイト全体としてどのようなコンテンツ構造にするかは明確に決めませんでした。

コンテンツ構造を決めるのは、ある程度コンテンツが出揃ってからの方が設計しやすいです。
また、経験の少ない今コンテンツ構造を作っても当てにならないです。

記事を積み重ねて行った後で、影も形も残ってないようなコンテンツ設計ならほとんど意味がないと判断しました。

なので、「習慣」をテーマに書くという方向性だけ決めて、その中で自分が過去に悩んだことを題材に記事を書き始めました。

これらのように記事を書くこと以外の作業は必要最低限だけ用意して、なるべく記事を書くことに専念しました。

審査申請前に最低限すべきこと

cookie_studio; Freepik

ここからは、筆者の考える審査申請前に最低限すべきことについて解説していきます。

Googleコンテンツポリシーの確認

まずは、ブログコンテンツがGoogleコンテンツポリシーを守れているか確認しましょう。

Googleアドセンスに合格するためには、Googleの定めるコンテンツポリシーに準拠している必要があります。

違反している場合は一発アウトです。

Googleアドセンスに申請をする予定であれば、記事を書く前に確認しておきましょう。

コンテンツの基準ライン突破

続いて、ブログコンテンツの量と質を充実させましょう。

ブログコンテンツの量と質については、Adsenseヘルプに関連する表記があります。

コンテンツの量が不十分
サイトに掲載されているテキストが少なすぎたか、サイトが「作成中」とみなされています。サイトに質の高いコンテンツを十分に掲載することで、有益なユーザー エクスペリエンスを提供し、ユーザーに最適な広告が配信されるようにする必要があります。

コンテンツの質に関する問題
サイトのコンテンツの品質に問題があります。ユーザーに付加価値を提供するような、情報量の多い独自のコンテンツが十分にないとみなされています。サイトに掲載するコンテンツは、ユーザーがアクセスしたくなるような、独自性と関連性の高いものにしてください。

AdSense アカウントが承認されませんでした

Googleは広告主のニーズを満たすために、有用なサイトに広告を載せたいというモチベーションがあります。

読者が価値を感じないサイトに広告を載せても、広告のイメージが悪くなるだけですからね。

なのでGoogleアドセンス申請するブログには、読者にとって有益なコンテンツを発信していることが求められます。

一般的に言われているコンテンツ量の基準ラインは以下の通りです。

  • 記事数:10
  • 平均文字数:2000字

注意して欲しいのは、上記コンテンツの基準ラインはGoogleがアナウンスしているものではありません。

あくまで目安として頭の隅に置いてもらえればと思います。

また、上記基準ラインをクリアしていればどんな記事でも良いわけではありません。
コンテンツの質も同時に満たしている必要があります。

コンテンツの質というのはつまり、サイトを訪れた読者の「悩み」や「疑問」を解消できるか?ということです。

ご自身のブログテーマに関する読者の悩みに向き合い、悩みや疑問を解消できる記事を作っていきましょう。

固定ページの整備

最後に固定ページの整備をしましょう。

固定ページとは具体的に以下の3つです。

  • プライバシーポリシー
  • 運営者情報
  • お問合わせ

プライバシーポリシーについてはAdsenseプログラムポリシーに必須コンテンツとして表記があります。

信頼性はコンテンツの質に関わる要素なので、信頼性の確保は重要です。

運営者情報、お問合わせはサイトやコンテンツの信頼性を向上させることにつながります。

サイトを運営している人はどんな人か?分かったほうが記事の信頼性が増します。

また、お問い合わせページを設置して読者から運営者にコンタクトが取れるようにしておきましょう。

直接コンタクトが取れることで記事について読者とコミュニケーションが取れたり、間違いを指摘してもらえる場ができるため、記事の信頼性向上にプラスに働きます。

以上より、ご紹介した3つの固定ページは審査申請前に作っておきましょう。

固定ページ作成で特に参考になった他サイト様の解説記事を再度載せておきます。

WordPressブログで必要な固定ページとは?作り方や使い方を解説!
ブログを始めたら作る必要がある固定ページ、作っておきたい固定ページを解説しています。また、WordPressを使って固定ページを作る方法も紹介しています。

おすすめの申請タイミング

pch.vector; Freepik

ここからはおすすめの申請タイミングについて解説していきます。

結論:最低限が揃ったらすぐ申請

前パートで紹介した最低限の項目が準備できたらすぐに申請しましょう。

理由は2つあります。

  • 審査には時間がかかることがある
  • 早めに判定をもらうことで立ち位置が分かる

Googleアドセンス審査は冒頭でも触れましたが、時期やサイトによって審査に要する期間が変動します。

通常、審査は数日で終了しますが、2~4 週間かかる場合もあります。

AdSense へのお申し込み

実際、筆者も申請してから結果が届くまで22日かかりました。

このように審査に要する期間は長くなることもあるので、できるだけ早く申請することをおすすめします。

また、早めに審査してもらうことで自分のサイトの立ち位置がわかります。

合格したのなら、早めに申請しておいてよかったということになります。
また、仮に不合格でも現状のサイトでは何が足りないのか?フィードバックを受け取ることができます。

筆者はこの点、不合格になるのが怖くてなかなか申請を出せず、Googleアドセンス合格までに長い期間がかかってしまったことを後悔しています。

大事なのは一発合格することではなく、早く合格することなので、最低限の準備ができた方は迷わず審査申請していきましょう。

審査中も淡々と読者の悩みに向き合う

審査結果がいつ返ってくるのか、気になってしょうがない状態になる方もいらっしゃると思います。

筆者もそうでした。

しかしながら、審査結果を首を長くして待っていても自分のブログサイトが勝手に良くなることはありません。

ブログを良くするためにできることはやはり、読者の悩みに向き合って淡々と良い記事を書くことが9割です。

審査結果が気になるのは痛いほど分かりますが、ここは切り替えてまた良い記事を執筆していきましょう。

Googleアドセンス合格後の変化

最後にGoogleアドセンス合格後の変化について紹介します。

モチベーションアップ

まず、ブログを書き続けるモチベーションが格段にアップしました。

筆者はここまでアフィリエイト広告を載せた記事を書いていないため、 Googleアドセンス合格によって収益を生める段階に遂にきたという感覚でした。

ブログ運営の目的の1つである収益化の段階に立てたので、 読者にとって有益な記事を書くモチベーションは必然的に向上します。

自信がついた

2つ目に、ブログ運営の自信がつきました。

個人的には、こちらの影響の方が大きかったです。

Googleアドセンスに合格したということは、Googleのお墨付きをもらえたということになります。
つまり「あなたのサイトはGoogleの広告を載せる資格があります。そのような価値と信頼性を有しています。」と言われているのと同じです。

筆者は昔から読書感想文やレポートなど文章を書くことは総じて苦手でした。

そんな自分が全くの初心者でブログを始めて今まで手探り状態でなんとか記事を書いていました。

しかし今回のGoogleアドセンス合格によって「今の方針で間違ってないんだ、価値のある記事を書けているんだ。」と、ブログの方針と価値を確かめられたのは非常に大きかったです。

これからもこの方針と価値を土台にして、読者により有益なものを提供できるよう記事を書いていきます。

あなたは必ずGoogleアドセンス審査に合格する

今回は、習慣系初心者ブロガーの筆者がGoogleアドセンスに合格するまでの体験について書いてきました。

まとめ
  • 合格の決め手は良い記事を書くことに注力できたこと。
  • 記事は10記事、平均2000字を目安に取り組むべし。
  • 固定ページは3つ(プライパシーポリシー、運営者情報、問い合わせ)作る。
  • 最低限が揃ったら即申請。
  • 申請中も淡々と読者の悩みに向き合うべし。

筆者は昔から文章力が皆無で何かを伝える文章を書くことは苦手でした。
なのでブログを始めたときもそれはヒドいものでした。

何度も文字にしては消して、伝える順番が分かりにくいと思って入れ替えて、としていました。
最初の記事は書き終えるのに20時間くらいかかりましたが、正直見ないで欲しいくらいです。

しかしながら読者の悩みを解決することに集中してコツコツ記事を書いていくことでGoogleアドセンスに合格できました。

こんな筆者に出来たのなら、今情報収集をしっかりしているあなたに出来ないはずがありません。

あなたは必ずGoogleアドセンス審査に合格します。応援しています。

今回の記事で参考になる部分があればうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうごさいました。