習慣

メンタルが強い人の口癖ベスト5|自己肯定感を高める言葉と心理を解説

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みなさん、こんにちは!

日常生活でストレスや困難に強い人を見たとき、「なんであの人はあんなにメンタル強いんだろう?自分もメンタルが強ければなぁ〜」と思ったことはありませんか?

メンタルが強い人が周りにいると頼もしい反面、羨ましくもありますよね。

メンタルの強さを保つことは決して簡単ではありませんが、メンタルを強く保つために特定の考え方や口癖が役立つことをご存知でしょうか?

今回は、メンタルが強い人が持つ口癖ベスト5をご紹介し、メンタルを強くする考え方や方法について解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ
  • 日常のストレスや困難に立ち向かうための方法を知りたい
  • メンタルを強く保つための具体的な言葉や習慣を身につけたい
  • 自己肯定感を高め、前向きな心を維持したい

この記事を読むことで、メンタルが強い人たちの口癖やその裏にある考え方を理解し、メンタルの強さを身につけるための具体的な方法が分かります。

「メンタルを強くする口癖や考え方を知りたい、自分もメンタル強になりたい!」という方は、ぜひ最後までお読みください。

それでは、いってみましょう。

メンタルが強い人の口癖ベスト5

メンタルが強い人たちには、普段からよく使う口癖があって、その口癖が前向きな心を支えています。

そしてその口癖には、日常生活における困難やストレスに対処する秘訣が隠されています。

ここでは、メンタルが強い人の口癖ベスト5を紹介し、その言葉が持つ効果と心理を解説していきます。

メンタルが強い人の口癖ベスト5
  • 5位:勉強になった
  • 4位:なんとかなるか
  • 3位:そういう人もいるよね
  • 2位:やるだけやった!
  • 1位:ありがとう

一つずつ見ていきます。

5位:勉強になった

メンタルが強い人は、不運な出来事を「勉強になった」と学びに変換するのが上手いです。

例えば出先で財布を落としたとき、なんて不運なんだと嘆きたくなることもあるかもしれません。

しかしメンタルが強い人は、「財布を落としたときの対応を学べた」「財布を落とさないようにする工夫を考えるきっかけになった」とポジティブに捉え直すことができます。

出来事は変わりませんが、その出来事の捉え方は変えることはできるのです。

このように、メンタルが強い人は出来事をポジティブに捉え直す能力が高いです。

4位:なんとかなるか

メンタルが強い人たちは、シビアな状況の中でも、物事を楽観的に捉えるのが上手いです。

人間長い間生きてると、1回や2回本当に大変な出来事に遭遇したことがある、という方も多いと思います。しかし過去にあった大変な経験もその多くは、今は笑って話せる思い出になっているのではないでしょうか?

メンタルが強い人は、そのことを理解しています。シビアな状況にある今も、未来では笑って話せると信じています。

不安な気持ちが浮かぶこともありますが、「なんとかなるか」と悲観的になりすぎず、前向きに考えるのが上手いです。

3位:そういう人もいるよね

メンタルが強い人たちは、自分とそりが合わない人への対処が上手いです。

人間関係には「2:7:1の法則」というものがあると言われています。

10人の人がいると、2人はあなたを支持してくれるが、1人はどんなことでもあなたを批判してくる、残りの7人はどちらでもない人たち、という法則です。

人はできれば誰にも嫌われたくないものですが、どう転んでもあなたを嫌う人は存在するということを、メンタルが強い人たちは理解しています。

自分とそりが合わない人と出会っても、「そういう人もいるよね」と受け止め、物理的、精神的な距離感を調整するのが上手いです。

2位:やるだけやった!

メンタルが強い人たちは、結果の良し悪しに振り回されません。

どんな結果になろうと、今自分ができるベストを尽くしたかどうかを主眼に置いています。

人は自分ができるベスト以上のことはできないので、「うまくいかなかったらどうしよう…」と考えることなく、ただ自分のベストを尽くすことにだけ集中できます。

メンタルが強い人は、良くない結果への不安を傍に置いて、「やるだけやった!」と言えるように今自分のできる精一杯をすることだけ考えることができます。

1位:ありがとう

メンタルが強い人は、周りへの感謝が多いです。

自分一人でできることには限りがあることを理解しています。

自分が苦手なことを理解しているからこそ、自分が不得手な部分は迷わず周りを頼って、協力やサポートをもらえた際には、「ありがとう」と心の底から感謝することができます。

必然的に周りへの感謝が増えるのです。もちろん自分が得意なことは、協力やサポートを惜しみません。

ありがとうの数は、ひとりじゃないことの表れです。

メンタルが強い人の持つ考え方

では、メンタルが強い人の口癖に根ざす考え方にはどんなものがあるのでしょうか?

ここからはメンタルが強い人の持つ考え方にフォーカスして解説していきます。

メンタルが強い人の持つ考え方
  • 過去の自分と比較している
  • 今できることに集中する
  • 自分の課題と他人の課題を切り分けている
  • 他者を認められる
  • 小さく失敗する

過去の自分と比較している

メンタルが強い人は、他者との比較ではなく、過去の自分と比較して自己成長を測ります。自分よりも優れた他者は存在しますが、その人と自分を比較することに価値を見出していません。

優れた他者は自分ではない、性格も違う、価値観も違う、得意不得意も違う、生まれも違う、環境も違う、何もかも違うのです。そういった人を尊重することはあっても、自分と比較して劣等感を抱くことはありません。

なぜならその人は自分ではない、何もかも違う存在なのだから、比較の意味がないのです。

メンタルが強い人は、過去の自分と今の自分を比較しています。3ヶ月前の自分、1年前の自分、3年前の自分、10年前の自分、過去の自分と比較してどう変わったか?何が良くなったか?これからどうしていきたい?

そして昨日の自分より少しだけ良くなることを考えています。

今できることに集中する

変えられない過去やまだ起こってない未来の不安を傍に置いて、今できることに集中する考え方を持っています。

できることを一つずつこなしていくこと、これが唯一今の自分にできることというのを理解しています。

過去への後悔は学びに、未来への不安は対処する計画に変えることで、今に生きることができるのです。

自分の課題と他人の課題を切り分けている

自分の課題と他人の課題を切り分けて、他人の課題に首を突っ込まず、自分の課題にだけ真摯に取り組むことができます。

この考え方はアドラー心理学の名著「嫌われる勇気」にも登場する考え方です。

相手からどう思われるかは、他人の課題。相手にどんな対応をするのかは自分の課題。

自分の要求に答えるか否かは相手の課題。相手からの要求に答えるか否かは自分の課題。

相手の課題には踏み込まず、自分の課題には踏み込ませない、課題の切り分けをすることで目の前の問題をシンプルに捉えることができます。

他者を認められる

どんなに意見が食い違って、相性が悪い他者がいたとしても、その他者を認めることができます。

世の中にはいろんな人がいることを真に理解していて、自分と異なる考えを持つ相手がいることを受け入れられるのです。

しかし、他者が自分にすることを全て受け入れる必要はありません。自分の嫌なことをしてくる人、危害を加えてくる人が世の中には居るという事実を受け入れているだけです。

自分を嫌う人、危害を加えてくる人がいることを受け入れているため、そういった人たちから淡々と離れられます。

相性の良い、心地よい人間関係を築きやすくするために重要な考え方です。

小さく失敗する

失敗を成功のために必要なものと捉えています。

「失敗するかも…」と不安に思い失敗を避け続けるよりも、失敗してもいいから試してみる方が、楽しいし自分を前進させられることを理解しているのです。

しかし、取り返しがつかないほどの大きな失敗は、失うものが割に合わないため、大きな失敗をする前に小さく試して小さく失敗することを心がけています。

小さな失敗を繰り返して、失敗から学び、少しずつでも前に進むことができます。

メンタルの強さを身につける方法

メンタルの強さは生まれつきのものではありません。

日々の習慣や考え方によって育てることができ、筋トレと同じように鍛えることができます。

ここからは、メンタルの強さを身につけるための具体的な方法を紹介します。

ネガティブなものから遠ざかる

ネガティブなものから距離を取ることで、無意識に悪い影響を及ぼすものを遠ざけましょう。

ネガティブなものは少なからず私たちの無意識に悪い影響を与えます。なので極力距離を取ることをおすすめします。

例えば、ニュースやSNSなどのネガティブな情報を見ないようにしたり、ネガティブな言動の多い人と距離を取ることが効果的です。

ネガティブなものから距離を取ることで、ネガティブな感情や考えに引っ張られる可能性を下げられます。

ベストを尽くせればいいと考えてみる

結果よりも過程に重きを置き、今できるベストを尽くすことに価値を置いてみましょう。

目の前のタスクに対して、できるかどうか分からないことに不安を抱くことがあるかもしれません。しかし人は、当たり前ですが今できる以上のことはできません。

なので、結果に対する不安を棚上げして、今できるベストを尽くせればそれでいいと考えてみましょう。ベストを尽くせれば、必然的に良い結果に繋がりやすいですし、仮に結果が出なかった時でも「やるだけやった!」と良い意味で諦めがつきます。

今できるベストに価値を置いてみましょう。

人に頼ってみる

「迷惑かも…」と臆せず、遠慮なく人を頼ってみましょう。

自分一人でできることには限りがあります。それに人には得意・不得意もあります。なので自分の限界を受け入れて、自分が苦手なことは人に頼ってみましょう。

あなたの頼みを受け入れるかどうかは他者の課題であり、あなたにはコントロールできません。なので断られることもありますが、他者に頼ることはあなたの課題です。

ここでの自分の課題とは他者に遠慮なく頼ることです。自分の課題をしっかりやり遂げましょう。

そして頼みを受け入れてくれた人への感謝を忘れずに。

頼みを受け入れてくれる人の存在は、あなたが一人じゃないということを実感させてくれるでしょう。この事実はあなたのメンタルを間違いなく強くしてくれます。

まとめ

今回は、メンタルが強い人の口癖や考え方、そしてメンタルを強くする方法について解説しました。

まとめ
  • メンタルが強い人の口癖ベスト5
    • 5位:勉強になった
    • 4位:なんとかなるか
    • 3位:そういう人もいるよね
    • 2位:やるだけやった!
    • 1位:ありがとう
  • メンタルが強い人たちは
    • 過去への後悔を学びに、未来への不安を対処する計画に変えて、今できることに集中している
    • 色んな他者の存在を認めて、その上で距離を取ったり頼ったり、他者との関係を調整している
  • メンタルの強さを身につける方法
    • ネガティブなものから遠ざかる
    • ベストを尽くせればいいと考えてみる
    • 人に頼ってみる

この記事の内容を理解し実践することで、日々のストレスや困難に対処する力が高まり、少しずつ前向きで安定した心を保つことができるようになります。

メンタルが強い人たちの口癖や考え方を理解し、メンタル強になる方法を実践することで、困難な状況にも前向きに対応できるしなやかな心を育てていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。