みなさん、こんにちは!
- 目標は立てるけどいつも途中でやめてしまう…
- 目標達成するための良い考え方が知りたい
- 自分の立てた目標を達成する経験をしてみたい
上記の悩み・知りたいに対して、目標の達成率を劇的に高める一つの問いを紹介する記事を書きました。
目標は、立てれば自動的に達成されるものではなく、その道は険しいことが多いです。
そこで今回、目標達成に向けて真っ先に考えるべき一つの問いについて、
そして目標達成に向けて前進するコツを3つ紹介していきます。
自分の立てた目標の達成率を高めたい方は、ぜひ最後までお読みください。
それでは、いってみましょう。
なぜ目標達成は難しいのか?
まず、目標達成はなぜ難しいのでしょうか?
何が目標達成を難しくしているのでしょうか?
目標というのは多くの人にとって、初めて取り組むことである場合がほとんどです。
同じ目標を何度も繰り返すことは少ないですからね。
今まで出来なかったことを出来るようにする、以前よりもより良い成績を残す、など自分にとって初めてのことに挑むことが多いと思います。
初めてのこと=目標が難しい理由として以下の3つが挙げられます。
- 何をすればいいのか分からない
- 今やっていることが目標達成に向かっているのか分からない
- どれくらい進んだのか分からない
上記3つの「分からない」は以下のように言い換えることができます。
- 進み方が分からない
- 目的地に向かっているか分からない
- 現在地が分からない
車に乗って、目的地(=目標)までドライブしているようなイメージですね。
しかしこの目標達成の世界では、カーナビは無いので自分でルートを作らないといけないわけです。
ではどうすれば上記3つの「分からない」を解決できるでしょうか?
目標の達成率を劇的に高める一つの問いとは?
ここまで、目標達成が難しい理由について解説してきました。
それでは、目標達成が難しい理由を解消して、目標の達成率を高めるためにはどうすればいいでしょうか?
「どうなれば終わりか?」
あなたが目標達成に行き詰まったときは、以下の1つの問いに答えてみてください。
「どうなれば終わりか?」
あなたの目標としていることは、具体的に何を達成すれば終わるのか?
あなたの目標を終わりの視点から見てみてください。
そして終わりの視点から、何が必要か?どんなことを達成しておかなければいけないか?
できるだけ詳細に書き出してください。
具体例:TOEIC600点を取る
具体例として「TOEICで600点を取る」という目標でどうなれば終わりか?考えてみます。
上記例では、TOEIC600点を終わりの視点から見て、
以下のような必要項目を考えることができました。
- パート別必要点数
- 間違ってもいい割合
- 点数の取り方、対策
- 時間配分
- 分からない問題の対処
あくまで一例ですが、このように自分の目標に対してどうなれば終わりか?=目標達成か?を終わりの視点から分解してみてください。
なぜ目標達成率が高まる?
ではなぜこの「どうなれば終わりか?」を考えることで目標の達成率が高まるのでしょうか?
それは、上記TOEICの具体例でお気づきの方もいるかと思いますが、やるべきことが明確になるからです。
先の3つの「分からない」はこの1つの問いに答えることで、まるっと解決できるからです。
- 何をすればいいのか分からない → 終わりの視点からやるべきことが明確になる
- 目標達成に向かっているのか分からない → 終わりのために必要なものしかない
- どれくらい進んだのか分からない → 必要なものがどこまで揃えられたか分かる
このように目標達成を難しくしている要因を解消できます。
これは他の目標でも同じように使える考え方です。
例えば、レポート作成、プレゼン資料作成、ダイエット、睡眠時間確保など。
以上のように、目標達成に行き詰まりを感じたときは、一度「どうなれば終わりか?」と終わりの視点から目標を見てみることをオススメします。
目標のために自分がすべきことが明確になって、達成がグンと近づきますよ。
目標の達成に向けて着実に前進する3つのコツ
終わりの視点から目標を見ることで、目標達成率を高める方法を紹介してきました。
終わりをイメージして、必要なものがイメージできたら、
あとは必要なものを揃えていくだけです。
ここからはその必要なものを揃えて、目標の達成に向けて着実に前進するコツを3つ紹介します
目標達成に向けて前進するコツ
- やるべきことを小さく噛み砕く
- どこまでできたかチェックしておく
- 今日できたことを振り返る
やるべきことを小さく
やるべきことがはっきりしていても、腰が重い、やる気になれない。。
このような経験は無いでしょうか?
早起きだったり、お酒を減らす、運動するなど、やるべきと思っていても中々できないことは結構あります。
これは、やるべきことが曖昧で実際の行動が簡単にイメージできないことが原因かもしれません。
こういったときは、やるべきことを小さく噛み砕くことで、実際の行動をイメージしやすくしましょう。
例えば早起きであれば、
- 早起きのためには早寝が必要
- 何時に起きたい?
- 何時間寝たい?
- つまり何時に寝る必要がある?
- 今は何時に寝てる?
- 今と目標の差は?
- 今、夜時間でやってることを1つだけ減らすなら?
- 1つ減らして寝る目標時間に1歩近づける
- 慣れたらもう1つ減らす
上記例のように、目標に対していつも小さく噛み砕いて考える必要はありません。
何でもかんでも小さく噛み砕いて考えるのは面倒ですからね。
ただ、もしやるべきことができない、目標達成に行き詰まりを感じたなら、
今やろうとしていることを小さく噛み砕いて実際の行動をイメージしてみましょう。
目標達成に向けて、実際の行動がイメージしやすくなり、動きやすくなりますよ。
どこまで来たかチェック
目標に対して、今どのあたりにいるのか?チェックしておきましょう。
人は終わりが見えていて、自分が今どこまできているのか分かることの方が取り組みやすいです。
この現在地のチェックは簡単です。
「どうなれば終わりか?」に必要な項目をチェック表として活用してください。
自分は今どこまで完了したのかチェックすることで、目標達成に近づいていく感覚を実感しつつ
着実に前に進んでいきましょう。
今日のベストを尽くす
今日の自分にフォーカスして、ベストを尽くせるように心がけてみてください。
今日の自分の積み重ねが、唯一目標達成につながる道です。
ベストを尽くして、明日の自分に良いバトンを渡せるように考えてみましょう。
ときには上手くいかずに焦ることもあると思います。
体調を崩したり、自分以外のことに振り回されたり。
こういった時も、その日のベストを目指せればokです。
目標というのは、今日明日でいきなり達成することは難しいことが多いです。
なので焦らず、今日できることが少ないのであれば、その少ないことにベストを尽くしていきましょう。
終わりが見えていて、少しでも前進を繰り返せれば、必ず目標達成できます。
まとめ
今回は、目標の達成率を劇的に高める一つの問い「どうなれば終わりか?」について解説し、目標に向けて前進するコツを3つ紹介しました。
「どうなれば終わりか?」に対する答えを考えることで、目標達成が難しい理由を打ち破り、達成率を高めることができますよ。
目標に向けて前進するコツも駆使してゴールを目指し、より良い自分を切り開いていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。