習慣

習慣の始め方【初級編】|習慣を始めるための必須素材3つとは?

[PR]当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

みなさん、こんにちは。

新しい習慣を身につけたいけど、なかなか続かない…そんなお悩みはありませんか?

最初のやる気はあっても、時間がなくて取り組めなかったり、気づいたら忘れてしまったりすること、ありますよね。

ということで今回は、新しい習慣を始めるための3つの必須素材について解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ
  • 新しい習慣を身につけたいけど、何度も挫折してしまう
  • 忙しい毎日の中でも新しい習慣を始めたい
  • 自分に合った習慣づくりの方法を探している

この記事を読むことで、どんな忙しい日でも続けられる習慣の始め方が分かります。

習慣を身につけるための具体的な方法を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

それでは、いってみましょう。

習慣を始める3つの必須素材

理想の習慣を身につけるために有用な考え方はいくつかありますが、今回は習慣を始めることにフォーカスして、最初に揃えてもらいたい3つの必須素材について解説していきます。

また今回は、イメージしやすくするための具体例として、「身体をケアするためのストレッチ」を身につけたい習慣と設定してお話ししていきます。

健康的な身体でいることは、充実した今日を過ごすための前提条件と言っても良いでしょう。費用もかからず身体をケアできるストレッチは身につける習慣としておすすめ度が高いです。

取り上げる習慣も決まったところで、まず一つ目の必須素材からです。

時間【★★★★★】

これは言わずもがなでしょう。

何をするにも時間の確保は必須です。

「ストレッチするぞ!」と意気込んだところで、実際に取り組む時間を確保できなければ習慣にはなりません。

しかし、習慣を始めるための時間確保はハードルを下げられます。

最初は1分でOK

最初は1分でいいです。たった1分でも実行できれば、成功です。

「たった1分のストレッチに何の効果があるの?」と思うかもしれません。しかし、問題ないです。

なぜなら、習慣は成長するからです。

1分のストレッチを続けていると、あるときから何の苦もなく無意識に1分ストレッチできるようになります。

初めて自転車に乗った時のことを思い出してみてください。最初はあれだけ苦労してやっと乗れた自転車も、今では何の苦もなく乗れていると思います。それと同じです。

人は同じ行動を繰り返しているうちに慣れていきます、どんなことでも。

そして1分では物足りなく感じてくる、そうなるとストレッチを2分に伸ばす、というように習慣を成長させていくことができます。

なので最初は1分で問題ないのです。

1分であれば、時間の確保のために自分の時間の使い方を見直す必要もないでしょう。

次なる問題は、では具体的にいつ1分ストレッチをするのか?です。

習慣をこなすタイミングを決めるのに重要なのが次の項目です。

きっかけ【★★★★☆】

習慣をこなすきっかけを見つけましょう。

新しく身につけようとしている習慣は、まだ無意識にこなせない状態です。

朝の歯磨きは無意識にできても、たとえば寝る前にストレッチは無意識にできないでしょう。

なので習慣をこなすタイミングをつかむためにも、きっかけをデザインしましょう。

あなたはすでにきっかけを持っている

きっかけはすでに生活にたくさん存在しています。それを利用するだけです。

毎日する習慣を多くの人にすでにもっています。

朝起きること、歯を磨くこと、トイレに行くこと、ご飯を食べること。

これらの毎日する習慣の完了を、新しい習慣のきっかけにすればいいのです。

歯を磨き終わったら、肩回しストレッチを10秒する、というように。

10秒で終わることなら時間をわざわざ確保する必要もなくこなせるでしょう。

行動手順【★★★★☆】

最後の素材は「行動手順」、つまり具体的な習慣の中身です。

ここまでで習慣を実行する体制が整いました。あとは習慣を実行しやすくするだけです。

きっかけが用意できても思うように取り組めない習慣は、習慣でやることが曖昧すぎるのかもしれません。

習慣の曖昧さをなくす

習慣の曖昧さは人によって受け入れ度合いが変わってきます。

どういうことか?

例えば「昼食を食べ終わったら、軽くストレッチする」と決めたとします。

これだけで習慣を実行できる人もいます。

しかし実行できない人もいます。

実行できない人は、「軽くストレッチする」が曖昧すぎることが原因かもしれません。

自分が今すぐ実行できると思える程度に習慣を具体化しましょう。

具体化の仕方は以下の通り。

習慣の具体化例
  • ストレッチの種目を決める → 肩回しストレッチ
  • どこでやるか決める → デスクで
  • どれだけやるか決める → 10秒

まとめると、「昼食を食べ終わったら、デスクで、肩回しストレッチを、10秒行う」となります。

「昼食後、軽くストレッチする」と比較してどうでしょうか?具体的で実行しやすいのではないでしょうか?

こんな感じで、自分が実行しやすいと感じるまで習慣の行動手順を具体化してみましょう。

以上3つの素材を揃えることで、習慣のイメージが鮮明になり取り組めます。

時間、きっかけ、行動手順をデザインして、良い習慣のスタートを切ってください。

まとめ

今回は、習慣を始めるために必要な3つの必須素材について解説しました。

まとめ
  • 何をするにも時間は必要だけど、習慣を始めるには1分あれば十分。
  • 新しく身につける習慣には実行するきっかけが必要。
  • 自分がすぐに実行できる位まで、新習慣の中身を具体化しよう。

どんな習慣も、きっかけと時間確保、そして習慣の中身がすぐ実行できるほど具体化できていれば必ず身につきやすくなります。

習慣が身につかないのは、素質や性格の問題ではなく、今日実行しやすいデザインになってないことが原因です。

ぜひ、この記事で紹介した3つの必須素材を確保して、自分だけの習慣を身につけてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。