- 休みの日にしたいことがなく、ダラダラ過ごしてしまう…
- 急にできた休みにしたいことがなくて損した気分になる…
- 熱中できることを見つけてプライベートを充実させたい!
上記のような悩み・疑問に対して、プライベートでしたいことがない原因とその対処法について解説する記事を書きました。
貴重な休日などにしたいことがなくダラダラ過ごしてしまうのは、なんだかもったいない気がしてきますよね。
平日は仕事で手一杯、いざ休日になっても特にしたいことがなく気づいたら夕方になってた。。
こんな仕事のためだけに生きているような日々、考えるだけで心にモヤがかかったように感じがしますね。。
そこで今回はプライベートでしたいことがない方に向けて、したいことがない主な原因4つを解説し、それぞれの原因別に問題を解消する具体的な対処法を紹介します。
この記事を読むことで、したいことがない現状を変えるための具体的な行動が分かり、充実したプライベートに向けた第一歩が踏み出せますよ。
プライベートでしたいことがなく悩んでいる方はぜひ最後までお読みください。
それではいってみましょう!
そもそもしたいことって何?
まずはしたいことがどんな性質を持っているのか改めて考えてみましょう。
したいことの捉え方は人によって異なるため、絶対的な正解はありません。
なのであなたにとって、「したいことは自分をどのような状態にしてくれるか」という視点で考えてみましょう。
具体例として、筆者の考える捉え方を挙げてみます。
筆者の考える「したいこと」とは、「取り組むことでポジティブな感情や状態になれるもの」です。
つまり、以下のような感情や状態につながるものを自分のしたいことと捉えています。
- 楽しさ
- 面白さ
- 充実感
- 満足感
- 達成感
- 爽快感
- リラックス
- ストレス発散
- リフレッシュ
- やりがい
- 気づき
- 学び
- 成長
例えば、筆者はほぼ毎日HIITというトレーニングで身体を動かす習慣を継続していますが、これは「爽快感、ストレス発散、リフレッシュ、成長」につながりがあります。
また1つ補足しておくと、冒頭でダラダラする休日はもったいないのでは?という考えがありましたが、筆者は1日をダラダラ過ごすことにも意味があると考えています。
ダラダラすることは、リラックス、ストレス発散、リフレッシュにつながっている可能性があります。
もし自分にとって上記のような効果を実感しているであれば、それはしたいことと捉えて問題ありません。
ダラダラすること自体は悪ではないです。
ただそれ以上にしたいことや得たいものがあるなら、この記事を読んでいる今が、ダラダラ時間は卒業し新しい一歩を踏み出す絶好のタイミングでしょう。
したいことがない原因
ここからはしたいことがない原因についてよくあるパターンを4つ解説していきます。
忙しくて時間がない
まず始めは、「忙しくてしたいことを見つける時間がない」です。
これは社会人の方には最も多いのではないでしょうか?
したいことがないと感じるケースとしては、いつも多忙な方に急に休日ができたときが多いかもしれません。
貴重な休日なのに、したいことがなく気がついたら夕方になっていた…というのは何だかむなしい気持ちになりますよね。
この原因に思い当たる節がある方は、自分のしたいことについて考える時間を日常にほとんど取れていないのではないでしょうか?
多忙で自分のことについて考える余裕もなく、ただ動画や配信、SNSを見てコンテンツを消費する。
楽だけど楽しくはない、そんな日々を送っているかもしれません。
この場合は、仕事以外の自分について考える時間、そして自分について考える心の余裕を確保することが重要になってくるでしょう。
新しいモノに触れる機会が少ない
2つ目は、「新しいモノに触れる機会が少ない」です。
私たちは自分の知っていることの中から自分のしたいことを選んで生きています。
当たり前のことですが、知らないこと、認知していないことには興味の持ちようがありません。
そして私たちの知っていることや興味は偏っていることがほとんどです。
これは私たちの情報源が無意識のうちに偏っていることが原因の一つとしてあります。
いつも見る番組やサイト、いつも使うアプリなど、皆さんそれぞれによく使うものの定番があると思います。
この定番だけを毎日使っていると、定番以外の情報源がなく新しいモノに触れる機会が少ない状態になってしまいます。
その結果、自分の興味の幅が広がらずしたいことも新しく見つからないという状態につながります。
変わり映えのない日常に退屈を感じるなら、たまには定番から意図的に外れた行動をとることが重要でしょう。
自分の「好き!」が分からない
3つ目は、「自分の「好き!」が分からない」です。
言い換えると、自分がどんなことに充実感を感じるか、楽しさを感じるか、分からないという状態です。
しかし、今までの人生で「好き!」と感じたものが1つもなかったという方はほとんどいないでしょう。
つまり自分の「好き!」を忘れているということです。
自分の「好き!」が分からないと、時間や新しいモノに触れる機会が十分あったとしても、したいことを選ぶことはできません。
自分のしたいことを決めるのは他人ではなくいつだって自分です。
自分が今まで好きだったことの共通点を考えることが、新たにしたいことを見つけるための足がかりになるでしょう。
一歩目を動き出せない
最後は、「一歩目を動き出せない」です。
新しいことを始めようとしたとき、私たちはこれからすべきことを考えすぎてしまうことがあります。
想像力豊かな人ほど、始める前からすべきことが目の前に大量に現れたように感じるでしょう。
その結果、「これだけ大変ならやらなくていいや」となって一歩目を動き出せなくなってしまいます。
人間の脳は、現状維持、今まで通りを好む習性があります。
人は今までやってきたことを続ける方が楽なので、新しいことを始めるのは実際大変なこと。
しかしながら、何事も実際にやってみないとその良し悪しは分からないものです。
この場合、重い腰を上げて第一歩を軽やかにする工夫を考える必要があります。
原因別したいことの見つけ方
ここまで、したいことが見つからない原因について解説してきました。
ここからはそれぞれの原因に対して、したいことを見つけるための具体的な取り組みを紹介していきます。
したいことがない原因に心当たりがあった方は、ぜひこれから紹介する具体的な取り組みを試してみてください。
具体的な取り組みを始めることで、充実したプライベートを過ごせる未来を着実に引き寄せることができますよ。
一つずつ見ていきます。
忙しくて時間がない → 時間管理をしたいことに置いてみる
まず、忙しくてしたいことについて考える時間が足りない方は、時間管理をしたいこととして取り組んでみましょう。
何をするにも時間は必要です。
もちろん、この後紹介する残り3つの具体的な取り組みにも時間の確保は欠かせません。
あなたがしたいことを見つけたいのなら、最優先すべきは時間を確保することでしょう。
仕事や家事、育児、勉強など、多忙で時間が本当にないという方でも、1日のうちで必ず時間は作り出せます。
なぜなら、この記事を読まれている今この時間があるからです。
したいことを見つけるために取り組んでいる時間が確かに今存在してます。
今この時間のように自分が自由に過ごせる時間は注意深く探せば1日のうちでいくつか見つけることができるでしょう。
なのでまずは、自分が自由に過ごせる時間を探し出すことから取り組んでみましょう。
また、1日の中で自分がすべきことを時短すれば、空いた時間を作り出すができます。
時短術に関する情報はネットで多く見つかりますが、有益な時短術がまとめて習得できる本として以下の本をオススメします。
上記のように、忙しくて時間がない方はまず「時間管理 = 自由に過ごせる時間を探し出す、すべきことを時短する」に取り組み、多忙な毎日の中で時間を確保することから始めてみましょう。
新しいモノに触れる機会が少ない → 普段見ない情報サイトを見る時間を作ってみる
新しいものに触れる機会が少ない方は、普段見ない情報サイトを見る時間を1日の中に作ってみましょう。
原因に挙げたように、私たちの情報源は個人の好み、習慣、癖などによって大きく偏ります。
いつものニュース番組、いつものニュースサイト、いつものタイムライン、無意識に入ってくる情報はどうしても偏ってしまうものです。
そんな現状でしたいことが見つからない場合は、見る番組、サイト、アプリを意図的に変えてみることがおすすめ。
よく使うサイトで普段見ないページを見てみるのでもokです。
普段見ないサイトがなかなか思いつかない方は、以下のサイトから興味を惹かれるものを探してみてください。
見切れないほどの趣味が一覧でまとめられているので、今まで知らなかった新しいモノが必ず見つかるはずです。
このようにいつも通りから少し離れて、普段見ないサイトやアプリを使うことで、新しいものに触れる機会を日常的に取り入れてみましょう。
自分の「好き!」が分からない → 最近心が動いたものをメモってみる
続いて、自分の興味の対象が分からない方は、最近心が動いたものをメモってみましょう。
自分は何に心を動かされたか?何を見てテンションが上がったか?何に対して感動したか?これはしたいことに直結する質問です。
最近の出来事で心が動いたことには、今の自分の価値観に近いことが含まれているもの。
それは自分のしたいことを見つけるヒントになり得ます。
何気なく目にしたモノや出来事の中で、興味をひかれたモノはメモって1箇所にまとめておきましょう。
スマホのメモアプリが1番手っ取り早いです。
以下に、気になったものメモのテンプレート例を紹介するので、メモの仕方が思いつかない方は丸パクりでokです。
「気になったもの → 気になった理由。」
という型で自分の興味をメモしてみてください。
気になった理由までメモっておくと、自分の興味がつかめるようになり、より自己理解が進みます。
メモの具体的なタイミングとしては、自分が何かに興味を惹かれたその瞬間にスマホを開いてメモアプリに言葉にしておくのがおすすめ。
初めての方は「気になったもの」だけでもおkです。
始めたてはまずメモしてみることが大事なので実行のハードルは極限まで下げてみましょう。
では実際に今日の気になったものメモを書いてみましょう。
お使いのスマホを今開いて、メモアプリに以下を記録してみてください。
- したいことの見つけ方
これで今日気になったものの記録ができました。
このメモを1歩目として、自分の気になったものをメモする習慣を続けてみてください。
自分は何に良さを見出すのか?自身の価値観を捉えることができれば、自分のしたいことが自ずと顔を出してくれますよ。
一歩目を動き出せない → 始め方だけ検索してみる
最後に、一歩目を動き出せない方は、興味を持ったことの始め方だけ検索してみましょう。
したいことは思いつくけど動き出せない原因は、先々のことまで色々考えてしまうから。
良くいうと先を見通す力がある、逆にいうと取り越し苦労な気質ということです。
先々を考えすぎて動けない場合は、目の前の1つのことだけに意識を向けて取り組んでみてください。
具体的な最初の取り組みとして、自分がしたいと感じたことに対して「〇〇 始め方」と検索して調べるのがおすすめです。
まずは興味を持ったことを始める手順だけなんとなくで良いのでつかんでみましょう。
「〇〇 始め方」と検索して調べる、という具体的な一歩を踏み出すことができたなら、あなたは一歩踏み出せたということになります。
1度できたことは2度目もできるということ。
次は始める手順の1つ目のことだけを考えて取り組む、というように1度できたことを繰り返すだけで良いのです。
まずは「〇〇 始め方」と検索して調べ、目の前の1つのことだけに意識を向けて取り組むという一歩を踏み出してみてください。
一歩踏み出すことができれば、したいことの実現に向けて着実に一歩ずつ前に進めるようになりますよ。
したいことを見つける第一歩を踏み出そう
今回は、プライベートでしたいことがない方に向けてその主な原因4つと原因別対処法について解説しました。
したいことがない状態だと、何をするにしても退屈や暇を感じてしまいがちですよね。
誰しも現状を打破したい気持ちは持てますが、実際一歩踏み出すのはなかなか難しいものです。
今回ご紹介した、したいことがない原因とその対処法を試して、自分のしたいことを見つける第一歩をぜひ踏み出してみてください。
考え方や行動のちょっとした変化で思わぬ良い未来が見えてくるかもしれませんよ。
本記事があなたの良い未来につながるきっかけとなれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうごさいました。