みなさん、こんにちは!
寒い季節になると、足が冷たくて眠れなかったり、日中も冷えが気になったりしていませんか?
「なんとかしたいけど、具体的にどう改善すればいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
冷え性が引き起こす不快感や体調の悪化は、意外と生活の質を下げてきます。
そこで今回は、足が冷たい男性に向けて、冷え性改善のポカポカ習慣を、そしておすすめの防寒雑貨をご紹介します。
この記事を読むことで、冷え性改善の重要性と原因、そして改善のための具体的な習慣とおすすめ雑貨が分かります。
「冷え性をおさらばして快適な冬を過ごしたい!」という方は、ぜひ最後までお読みください。
それでは、いってみましょう。
冷え性改善の重要性
冷え性は、ただ「寒い」と感じるだけの問題ではありません。
体全体の健康や日常生活の質に深く影響を及ぼしてきます。
寒い季節を快適に過ごすには、特に冷え性の改善が重要なのです。
健康への影響
冷え性が続くと、血の巡りや代謝が低下し、体内の働きが鈍くなることがあります。
特に免疫力の低下は見逃せません。冷えた状態が続くと体の防御機能が弱まり、体調を崩しやすくなります。
また、体の一部が冷えている状態でも不快感につながるため、末端の冷えがストレスとなりメンタルにも負荷がかかりやすいです。
日常のパフォーマンスへの影響
冷え性は、日々の集中力や仕事効率にも影響します。
足元が冷たくて不快だと、気が散って目の前のことに集中するのが難しかったり、作業スピードもなかなか上がってきません。
さらに体が冷えてる不快感がストレスにつながって、他者に対して刺々しいコミュニケーションになってしまう場合もあります。
考えられるトラブル
冷え性がもたらす具体的なトラブルには、以下のようなものがあります。
これらのように冷え性は、日常生活において身体的にも精神的にも問題の種となる危険をはらんでいるため、日々のちょっとした取り組みで改善していくことが重要というわけです。
では、足の冷え性が起こる原因にはどんなものがあるのでしょうか?
足が冷たくなる原因
足が冷たくなる原因には、体の仕組みや日々の生活習慣が大きく関係しています。
冷えのメカニズム
足の冷えに関係する主な要因の一つは、「血流」です。
血流には自律神経が関係していて、身体が寒さを感じると交感神経が優位になり、血管が収縮して身体から熱を逃がさないようにします。
また寒い環境では、身体は中心部の温度を一定に保とうとするため、身体の中心部に血液が集まり、相対的に末端が冷えやすくなるのです。
特に冷え性の人は、冷え性ではない人に比べて普通に過ごしている時の交感神経活動が高く、末端での血流が少ない傾向にあるという研究結果があります。
冷えを引き起こす生活習慣
日常生活の中にも、冷えを引き起こす原因が潜んでいます。
たとえば、デスクワークなどで長時間座りっぱなしでいる方は、下半身の血の巡りが悪くなり、足先が冷えやすくなります。
冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎることも、体温低下につながる要因の一つです。
さらに、夜ふかしは体の代謝や血流を低下させ、冷えを助長してしまいます。
男性に多い傾向のある原因
男性は、身体の冷えに対して無頓着な傾向があります。冬でも取り立てて防寒対策しない場合は、総じて体を冷やしやすくなってしまいます。
独身男性の場合、食事の栄養バランスの偏りから身体に必要な栄養素が不足しがちで、血の巡りが悪くなり末端の冷えにつながる可能性もあります。
加えて男性は、女性と比べて体脂肪が少ない傾向にあるので、身体の保温機能が相対的に弱く、細身の男性は特に冷え性になりやすいでしょう。
足の冷え性を解消するためには、ここまでご紹介したような冷え性の原因にアプローチする必要があります。
ということでここからは、足の冷え性の原因を解消するために、今すぐ取り組める日々の習慣をご紹介していきます。
冷え性改善のポカポカ習慣
足の冷え症は、日々の生活の積み重ねの末になった状態です。つまり、日々の習慣を少し変えて積み重ねることで改善できるということです。
少しの変化を積み重ねやすくするために、今日からできるポカポカ習慣を、「毎日のルーティン」「運動とストレッチ」「食事」の3つの視点からそれぞれご紹介します。
毎日のルーティン
- 湯船に浸かる:
お風呂に入るとき、シャワーで済ませず湯船に浸かることで、体深部まで温め末端までの血流を促進できます。 - 3つの「首」防寒 :
「首」「手首」「足首」の3つの首は皮膚が薄く、太い血管も通っているため外気温の影響を受けやすいです。マフラー、アームカバー、ソックスなどで、3つの首をしっかり防寒しましょう。 - 朝暖房予約:
朝は室温が低いだけでなく、床や手で触れるものも冷たく手先足先が冷たくなりやすいです。朝起きる30分前に暖房予約をセットして、朝快適に過ごせる室温にしておきましょう。
足の冷え解消特化の運動とストレッチ
- 足指はがし:
足指はがしは、足指でグーチョキパーをして足先をほぐしつつ血行を促進する運動です。休憩どきなどに定期的に足指を動かすことで、足先を温めることができます。 - かかと上げ:
かかと上げは、イスに座った状態でかかとを上げ下げする、ふくらはぎを使った運動です。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるように血液を循環させるポンプの役割を担っています。ふくらはぎを働かせることで、下半身の血の巡りを良くできます。 - ヒラメ筋ストレッチ:
ヒラメ筋はふくらはぎの後面にある筋肉です。ヒラメ筋は下半身の中でも高い強度をもつ筋肉で、ポンプ機能への貢献度も高いです。ヒラメ筋が硬く働いていないとポンプ機能も低下して、下半身の血の巡りも悪くなります。ヒラメ筋を伸ばし、しなやかな状態にすることでポンプ機能を取り戻し、足の冷えを改善できます。
食事からのアプローチ
- 朝食を摂る:
毎朝朝食を食べることは、長い絶食時間である睡眠の後、体内の熱の源であるエネルギーを補給する上で重要な習慣です。また、朝食を食べない人は、毎朝食べる人と比較して筋肉力が少ないことが報告されています。筋肉量の低下は、体内熱の産生を減少させ冷え症につながるため、毎朝朝食を食べることは複数の要因から重要といえます。 - 冬の旬食を摂る:
実は食材には、体を冷やす食材、体を温める食材という分類があります。一般的には、暑い地域で採れる食材は体を冷やし、寒い地域で取れる食材は体を温めると言われています。特に冬が旬の食材(大根、白菜、にんじん、ほうれん草、ごぼうなど)は、体を温める作用があると言われているため、積極的に摂っていきましょう。 - 飲み物は温かいもの:
寒い時期に差し掛かってからは、普段飲むものを温かいものにしましょう。冬になってもいつも冷たいもの、常温のものを飲んでいる人は、飲み物から体内の温度を奪われているかもしれません。冬は常温でさえ冷たいので、温かいものに変えるだけでも違ってくるかもしれません。
この他にも、足の冷えに対抗する習慣は多くありますが、まずは今の自分でもできそうなところから始めてみましょう。
冷え性男性向けのおすすめ雑貨
冷え性対策に手軽に取り入れられる雑貨を入手するのは、「買う」という1回の行動で済むため、時間をかけて取り組む習慣よりも手っ取り早く、冷え性対策に本気で乗り出す最初の一歩として適しています。
冷え性男性向けのおすすめ雑貨は以下の3種です。
まるでこたつソックス
特許技術で足元からカラダを温める「まるでこたつ」シリーズのソックスタイプ(男性向けサイズ)。足首のツボ「三陰交」を特殊素材で温熱刺激することで、身体の内側からポカポカに。まるでこたつみたいな温かさに包まれます。
引用:Amazon
足の冷え性対策の基本となるアイテムは、なんといっても靴下・ソックスです。
保温性を重視して設計された靴下・ソックスは、普通のものと段違いに温かく感じるでしょう。
また、シンプルなデザインのものを選ぶと、家中の普段履きに限らずオフィスでのデスクワークなどでも履きやすく、あらゆる場面で重宝します。
足首ウォーマー
遠赤外線中綿と軽量保温素材(サーモライトマイクロフリース)の相乗効果で装着部を優しく温める、軽く柔らかな足首ウォーマーです。
人体が吸収しやすい遠赤外線を放射するセラミックス混合体を練りこんだ中綿の効果で、装着部を優しく温めます。
引用:Amazon
足先に近い「首」である足首を温めることで、足全体がじわっと温かくなり持続的に温かさをキープできます。
特に遠赤外線素材を使用したタイプの防寒具は、足首の血行を促進し、内側から温かくしてくれるのでおすすめです。
ホットマット
冷えやすい足元を暖める
冷気がたまり、冷えやすい足元を、床面からじんわりやさしく暖める。
足元をピンポイントで暖めるので、効率が良く、経済的。
引用:Amazon
デスクに座っている時、そもそも床が冷たくて足裏から冷える場合は、その他の足の防寒効果も半減してしまいます。
足を置けるあったかゾーンを作るのが先決です。
デスク下であれば足を置く場所はほとんど変わらないので、無駄に大きいカーペットよりもコンパクトなホットマットが適しているでしょう。
まとめ
今回は、足が冷たい男性に向けて、冷え性改善の重要性を解説し、ポカポカ習慣とおすすめ雑貨をご紹介しました。
冬になると毎年悩まされる厄介な冷え性。体調だけでなく気分も落ち込み、本当に辛いですよね。
しかし、この記事をここまで読まれたあなたはきっと冷え性を改善できます。
なぜなら、「冷え性を改善したい!快適に冬を過ごせるようになりたい!」という気持ちから、冷え性改善のための情報収集という行動に一歩踏み出されているからです。
この記事でご紹介したポカポカ習慣や雑貨を取り入れることで、冷え性改善に前進していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。