習慣

「運動習慣が続かない…」自分を責めてしまう時に取りたい考え方5選

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みなさん、こんにちは!

運動習慣を始めたけど、なかなか続かないとき、自分を責めてしまうとお悩みではないでしょうか?

意気込んで始めた運動が思うように続けられないとき、「自分はなんて意志が弱いんだ…」と自分を責めてしまうかもしれません。

この記事では、「運動習慣が続かない…」と挫けそうな方に向けて、自分を責めてしまう時に取りたい考え方5をご紹介していきます。

本記事はこんな方におすすめ
  • 運動習慣が続かずに悩んでいる
  • 再チャレンジする自信を失っている
  • 自分に合った運動方法を見つけたい

この記事を読むことで、運動習慣が続かない現状をありのまま受け止めて、自分に合った運動方法と考え方を見つけることができます。

運動習慣がなかなか身につかず、投げ出してしまいそうになっている方はぜひ最後までお読みください。

それではいってみましょう。

はじめに:運動習慣に挫けそうなあなたへ

まずはじめに、この記事を読んでいるあなたに伝えたいことが3つあります。

運動習慣に挫けそうなときに伝えたい3つのこと
  • スタートを切るだけで素晴らしい
  • 続けることは簡単ではない
  • あなたに合う方法が必ず存在する

1つずつ見ていきます。

スタートを切るだけで素晴らしい

まず伝えたいことは、あなたは既に素晴らしいということです。

運動習慣が健康に良いことはもはや誰もが知るところ。しかしながら、実際に運動習慣を身につけようと行動に移せる人は多くありません

ダイエット方法が定期的にブームになっていることからも、大半の人は「運動しなきゃ」と頭では思っていても、実際行動に移すことは難しいのだと分かります。

そんな中で、あなたはすでに運動習慣を身につけようとスタートを切っています。その時点で素晴らしいのです。

スタートを切るということは、すでに一歩を踏み出している証です。運動習慣を始めようと思い立ち、実際に行動に移せていること自体が大きな前進なのです。

しかし、スタートを切ったからこそ、運動が続かないことを問題に感じ、悩んでしまうこともあるでしょう。

続けることは簡単ではない

運動習慣を身につけることは簡単なことではありません。

実際運動習慣を継続できている人が自分の周りにどれだけいるでしょうか?そう多くないことでしょう。
運動習慣身につけるは誰でもすぐできるほど簡単ではないのです。

しかし、あなたなら運動習慣を身につけることが実現できます。なぜなら、あなたはすでにスタートを切れているからです。運動習慣が続かないことに悩むということは、少なくとも一度は挑戦した証拠です。

今必要なのは、運動習慣づくりに挫けそうな自分を責めることではなく、挑戦したことに価値を感じ、もう一度挑戦に向かえる考え方でしょう。

あなたに合う方法が必ず存在する

運動習慣が続かない理由は十人十色ですが、一つ確かなことは、あなたに合った続けやすい運動習慣は必ず存在するということです。

運動習慣を身につけようと思い立ったほとんどの人は、運動に関わらずとも日常生活で自然と身体を動かしています。運動というのはこの日常生活の延長線上なのです。

運動を始めてみようと思い立てたあなたであれば必ず自分に合う方法があります。そしてもし今挫けそうになっているなら、必要なのは考え方の転換です。

ここから先、運動習慣が続かず自分を責めてしまう時に取りたい5つの考え方をご紹介していきます。

自分に合った運動習慣を見つけるため、考え方を転換する助けとなれば幸いです。

自分を責めてしまう時に取りたい考え方5つ

「無理がある方法を最短で判断できた」と捉えてみる

運動習慣が続かないと感じたとき、まず考えてほしいのは「無理がある方法を最短で判断できた」と捉えてみることです。

運動を続けられない理由は、やり方に無理があったからかもしれません。

例えば、毎日1時間のランニングを始めたけれど、体がついていかなかったり、スケジュールが合わなかったりした場合、続けられないのは当然です。無理があることは続けられません。

しかし、今のやり方に無理があると分かったなら、それは無理がある方法を最短で判断できたと言い換えられます。これは大きな前進です。

続かない方法に最短で見切りをつけて、もっと現実的な方法に切り替えることができます。続かなかった方法よりも、ハードルを下げて再出発してみましょう。

例えば、最初は1分のストレッチからスタートする、ランニングウェアに着替えて外に出る、など失敗のしようがないくらい小さな目標を設定することが大切です。

「自分の心と身体に耳を傾けられている」と捉えてみる

運動習慣が続かないとき、それはあなたの心と身体が無理を感知しているサインです。

無理をして運動を続けると、怪我や健康を損ねるリスクがあります。運動が続かないということは、自分の限界を理解し、無理を避ける能力が正常に機能している証拠です。

無理があることに気づけるということは、あなたが自分の心と身体にしっかり耳を傾けられているということです。これは長く運動を続ける上で非常に重要な能力です。

自分の体調や気持ちの変化に敏感であれば、無理のない範囲で運動を調整し、続けやすくすることができます。この感知能力を信じてください。

感知能力が高ければ、あとは無理なく続けられるやり方を見つけるだけです。

たとえば、仕事で疲れている日は、無理せずこなせる別の習慣を持っておくと良いでしょう。何より重要なのは無理なく続けられることです。

自分の心と身体に耳を傾けることで、持続可能な運動習慣を見極めていきましょう。

「1ステップが大きすぎた」と捉えてみる

運動習慣が続かなかったときは、最初の1ステップが大きすぎたのかもしれません。

人間には「ホメオスタシス」という特性があり、大きな変化には本能的に抵抗するようにできています。

ホメオスタシスとは?

ヒトの体は外界の環境や、内部の変化に対して常に生命維持に必要な生理的な機能を正常に保とうとする機構を備えています。この仕組みを「ホメオスターシス(恒常性維持)」と呼びます。体温、循環・血圧、血糖値、呼吸や免疫、エネルギー代謝などの生理的機能の調整が、休むことなく生体内では行われています。
引用:厚生労働省

これは生きる上での防衛本能であり、大きな変化はリスクを伴うため、本能的に避けようとするのです。

例えば、これまで全く運動をしていなかった人が急に毎日1時間のランニングを始めると、本能はその急激な変化をリスクと捉えて避けようとします。大きなステップを踏むことで、本能が抵抗し、結果として続けられないということが起こるのです。

運動習慣で最も重要なのは長く継続することです。そのためには、大きな変化を避け、小さなステップから始めることが大切です。

例えば、最初は毎日5分のウォーキングから始め、徐々に時間を延ばしていくという方法があります。

小さな成功体験を積み重ねることで、変化を小刻みにでき、自然と続けられる可能性が高まります。

「今苦しいのは成長痛」と捉えてみる

運動習慣を思うように続けられないときというのは苦しいものです。意気込みが強ければ強いほど、続けられない時の苦しみも強いでしょう。

しかし、その苦しみは「成長痛」と捉えることができます。

意気込んで始めた運動が続かず苦しいと感じるのは、今までの自分を変えようと行動している証です。運動習慣を始めなければ、「運動習慣が続かない…」と悩むこともなかったはず。つまり、その苦しみは新しい自分に向かって進んでいる証拠です。

これまでの自分と違う行動を取ることは、精神的にも肉体的にも負荷がかかるものです。だからこそ、その負荷を「成長痛」と捉え、ポジティブに受け止めることが鍵です。

耐えられないほどの痛みや苦しみであれば問題ですが、受け入れられる範囲の苦しみであれば「これは良い変化の前兆だ」と捉えてみましょう。

たとえば、思うように時間が取れないことへのストレスや、めんどくさくて取り組めなかった日の終わりに感じる自己嫌悪も、全て成長の一部と捉え直すことができます。

今日できなかったことを成長の兆しと捉えて、どうすればできるようになるのか?できるようになるための工夫を考えることに意識を向けてみましょう。

「もっと良い取り組み方を見つけるチャンス」と捉えてみる

運動習慣が続かないとき、それを「もっと良い取り組み方を見つけるチャンス」です。

どんな人にも、自分に合う運動習慣が必ずあります。今、運動習慣が続かないと感じているのは、単に今の取り組み方が自分に合っていないだけかもしれません。

まず、今の取り組み方のどこに問題があるかを見直してみましょう。続けられない原因を特定することが大切です。

たとえば、運動の時間が長すぎる、運動の種類が自分に合っていない、スケジュールに無理があるなど、具体的な原因を考えてみてください。

次に、その原因を取り除く方法を見つけます。運動の時間を短くする、運動の種類を変える、無理のないスケジュールを組むなど、取り組みやすい方法に変更しましょう。

具体的には以下の3つを自問してみてください。

より良い取組方法を見つけるための3つの問い
  • 今の取り組み方でどの部分が続けられない原因か?
  • その部分はもっと取り組みやすいように変えられないか?
  • 改良した取り組み方は「これならできる」と思えるか?

「これならできそう」と思える取り組み方が見つかれば、それはあなたに合った取り組み方である可能性が高いです。

うまくいかないときは、あなたに問題があるのではなく、取り組み方に問題がある場合が多いです。

「続けられない原因は何だろう?」と考え、その原因を取り組みやすく変えるチャンスと捉えてみましょう。

まとめ

今回は、運動習慣に挫けそうな方に向けて、続けられる運動習慣を身につけるための考え方を解説しました。

まとめ
  • 運動習慣に挫けそうなのは挑戦した証
  • スタートを切れたあなたはすでに素晴らしい
  • あなたに合う運動習慣が必ず存在する
  • 自分を責めてしまう時に取りたい考え方5つ
    • 「無理がある方法を最短で判断できた」と捉えてみる
    • 「自分の心と身体に耳を傾けられている」と捉えてみる
    • 「1ステップが大きすぎた」と捉えてみる
    • 「今苦しいのは成長痛」と捉えてみる
    • 「もっと良い取り組み方を見つけるチャンス」と捉えてみる

挫折しそうなとき、自分を責めてしまうとき、あなたはすでに今の自分を変えようと挑戦しています。なので運動習慣に挫けそうなとき、あなたはすでに素晴らしいということを忘れないでください。

大事なのは、考え方を変えること。

あなたではなく取り組み方に問題があるのです。あなたに合う運動習慣は必ずあります。

この記事で紹介した5つの考え方が、自分を責める代わりに、自分に合った運動習慣を見つけるヒントとなれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。