毎日が同じことの繰り返しで、つまらないとお悩みではないでしょうか?
この記事は、つまらない毎日を抜け出すため、日々がつまらないと感じてしまう原因と、今日を充実させる5つの行動について解説します。
本記事では、毎日がつまらないと感じてしまう状況を打破する考え方や、日々の生活を充実させるために試したい具体的な行動を凝縮してまとめました。
「つまらない毎日が続くのはもう嫌だ」
とお考えの方は、ぜひこの記事を読んで、今日を充実させるヒントをご確認ください。
それでは、いってみましょう。
毎日がつまらないのは「変化を感じられてない」から
日々の生活がつまらないと感じる原因は「変化を感じられていない」こと、この1つに集約されます。
変化がないということは、良い意味でも悪い意味でも同じことの繰り返しが続いているということです。
人間は慣れる生き物なので、同じことの繰り返しになると刺激がなく、つまらないと感じてしまいます。
好きなモノでも飽きてしまうので、ましてや好きでもないモノ・出来事が繰り返されるのは苦痛でしょう。
「変化を感じられない」状態は、どんなコトでもいずれ飽きがきて、つまらない・苦痛に感じてしまいます。
変化を感じるには?
では変化を感じるにはどうすれば良いでしょうか?
具体的には以下の2つのアプローチがあります。
変化を取り入れる
変化を感じるために変化を取り入れるというのは当たり前ですが、良い変化がありそうでもめんどくさそうで取り組めない、という理由で動き出せない方が多いのではないでしょうか?
その場合は 変化を取り入れる始めの第一歩をめちゃめちゃ小さくしてみましょう。
スモールスタートです。
めんどくさそうという感情が湧き上がらないくらいに始めの第一歩を小さくすることで変化を取り入れやすくなります。
スモールスタートの具体的には以下のような感じです。
- 本を読む
→ 読みたい本を探すためにAmazonを開く - 運動を始める
→ 「運動 初心者 お手軽 おすすめ」で検索してみる - 断捨離
→ 捨てるものを入れる袋を用意してみる
めんどくささを感じず、今すぐ動けるくらいのスモールスタートを考えてみましょう。
今のままで気づきを見つける
変化がなく今日もつまらないと感じていたとしても、実は変化はあったりします。
変化に「気づく」ことで、変わらない毎日に変化を見出せます。
例えば、筆者がこの記事を書いている今日見つけた小さな気づきは、「未明の気温が20度のときに掛け布団2枚は暑すぎる」というものです。
なので次からは掛け布団1枚にしてみるなど、より良い今日を過ごすための変化を作り出せます。
ほんの些細なことでも、今まで気にしていなかったことをより良くできるため、損はないです。
小さな気づきの一例を挙げてみます。
- 目覚ましアラームを立たないと止めれない所に置いたら、起きやすくなるかも
- 朝コーヒーを飲んだ日のほうが、午前中の調子が良いかも
- 湯船に浸かった方が、寝つきがいいかも
小さな気づきに目を向けて、変化をお試ししてみましょう。
「お試しでやってみる」のススメ
変化を取り入れるときに意識してほしいのが、「お試しでやってみる」という考え方です。
つまらない毎日を抜け出すため、今日を充実させるために最も重要なのは、ちょっと試してみることで得られる体験です。
今まで気にしていなかったこと、気づかなかったことを試してみて得られる、「これいいな」とか「これはあんまりだな」という感情が何より今日に変化をもたらします。
「これはあんまりだな」ということは、これからやらないでok。
逆に「これいいな」と感じたことは、どんどん取り入れていけば良いのです。
試してみることによって、良かれ悪かれ変化を感じることができるでしょう。
なのでこの節を読んだことを機に、「お試しでやってみる」を一度やってみてください。
以下にその「お試しでやってみる」おすすめの行動を5つご紹介していきます。
今日を充実させる5つの行動
つまらない毎日を抜け出すため、今日を充実させるための具体的な行動は以下のとおりです。
1つずつ見ていきます。
今日を「最高の1日」と思い込んでみる
妄想力が高い人におすすめの考え方です。
今日を「最高の1日」と思い込むことで、自分が最高の1日にしているはずの行動をイメージしやすくなります。
人間の思い込みの力は非常に強く、プラシーボ効果などが有名なように多くの分野でその効果が実証されています。
「今日が最高の日であるなら、自分は何をしているはずか?」
今日が最高の日となるまでの道筋を思い出してみましょう。
そしてその道筋を今からなぞる、という考え方です。
自分が今日に満足するのに必要で、かつ足りていないと感じているものも見つけやすくなります。
今日に退屈を感じたら、今日を「最高の1日」と思い込んでみましょう。
「must」の効率を上げるよう工夫してみる
1日の中で、必ずしなければならないこと=「must」がいくつかあると思います。
洗濯、お風呂、食事、歯磨き、トイレ、睡眠、たまの掃除・片付けなどは「must」でしょう。
これら「must」のほとんどは毎日しないといけないため、逆にいうと「must」の効率を上げることで毎日の充実度が必然的に上がっていきます。
これら「must」を楽に、早く済ませる工夫を探してみましょう。
常日頃から考え続ける必要はなく、「こうしたらもっと快適かも」とふと気づいたことを試してみるくらいの軽い気持ちで全然okです。
「must」の効率を上げて昨日よりもちょっと過ごしやすい今日をつくってみましょう。
価値を感じるこだわりを育てる
あなたがこだわっていることはあなたにとって価値があることです。
他人に「それ意味あるの?」とか「時間の無駄だよ」と言われても絶対に手放してはいけません。
自分が価値を感じることを大切にする時間は1日の満足感を高めてくれます。
例えばあなたが、一番美味しいケーキとそのケーキに一番合う紅茶を探求していたなら、そのこだわりを育てる方法はいくつかあるでしょう。
- 好きなケーキベスト5をつくる
- 好きな紅茶ベスト5をつくる
- ケーキ・紅茶のベストを総当たりさせる
- 何時のケーキが一番美味しいか試す
- これからもケーキをたくさん食べられるよう健康対策を考える
ちなみに筆者はゆで卵が好きで、自分の思う完璧な半熟のゆで卵ができる温度、時間、冷やし方などを日々試行錯誤しています。
自分自身の価値観やライフスタイルに合ったこだわりを見つけ、日々少しずつ育ててみましょう。
おすすめ機能をoffにする
最近のアプリやサービスにはおすすめ機能が大体あります。
自分の好むものを提案してくれるのは便利ですが、使い方を間違えると、自分で選んでいるつもりがおすすめ機能に選ばされているということになりかねません。
おすすめ欄の徘徊は楽かもしれません。しかし楽しくはないでしょう。
楽しくない原因は、おすすめされたモノに「反応」してコンテンツを見させられているからです。
何を見ても退屈に感じてしまうときは、コンテンツを見させられているのです。
つまらない時間を抜け出すには意識的な「選択」が必要です。自分で選んだという感覚が必要です。
おすすめ機能をoffにして、見るモノ・見るタイミングを自分で選んでみましょう。
善を1つ行う
ありきたりですが、善いことを1つしてみましょう。
誰かの役に立っているという実感は、うれしかったり、誇らしかったりするでしょう。
少なくともつまらないとは思わないはずです。
本当に誰かの役に立っているか確認する必要はありません。
あくまで自分の感覚で、主観で役に立ったと思えれば善いのです。
要らぬお節介と言われたら、その時に止めれば問題ありません。
そして善いことは何も他者に限った話ではないです。
善いことは自分に対してでもよいのです。
具体的にできる善いことは以下のとおり。
- 朝、鏡の中の自分に「今日もかっこいい」「今日もかわいい」とポジティブな言葉をかけてみる
- コンビニの会計終わり際に「ありがとう」と言ってみる
- 合流車線で入れてもらった後、ありがとうの意味でハザードランプを点けてみる
これらはあくまで例なので、みなさんの得意不得意に合わせて善いことを探してみてください。
自分にできる善いことをほんの少しだけでokなのでやってみましょう。
まとめ
今回は、毎日がつまらないと感じている方に向けて、毎日がつまらないと感じてしまう原因と、充実した「今日」を過ごすための5つの行動について解説しました。
つまらない毎日を抜け出すためには「変化を感じる」ことが重要です。
しかしいきなり大きな変化を取り入れようとしても、なかなかうまくいかないかもしれません。
まずは「お試しでやっている」と考えて、気楽に試してみてください。
些細な変化でもつまらない毎日を抜け出す第一歩になるので全然okです。
取り入れる変化が思いつかない方は、ぜひ記事で紹介した5つの行動を試してみてください。
今日に少しの変化を感じ、充実感を得ることで、つまらない毎日を抜け出しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。