みなさん、こんにちは!
「いつも無駄な時間を過ごしている感覚があって改善したい」
「無駄な時間を簡単に減らす方法はある?」
「そもそも無駄な時間って何?」
上記の悩みや疑問に対して、無駄な時間とは何か?その種類と対処法6つを解説する記事を書きました
無駄な時間って何か損している気分になって、漠然と焦ったりイライラしちゃったりしますよね。
私も以前、待ち時間や移動時間に無駄を感じて苦しんでいました。
本記事でそんなネガティブな感情を払い有意義な時間を増やすため、無駄な時間とは何か?その正体と種類、対処法6つについて徹底解説します。
無駄な時間を少しでも減らしたい方はぜひ最後までお読みいただければと思います。
それでは、行ってみましょう。
無駄な時間を感じる人の割合は◯割
みなさんは1日のうちで「無駄な時間だな〜」と感じることはありませんか?
「この無駄な時間をもっと別の楽しいことに使えないかな〜」と思ったり、「もっと自分のためになることに使った方が良かった…」と罪悪感を感じたりするかもしれませんね。
日本能率協会マネジメントセンター 時間(とき)デザイン研究所の調査によると、1日のうちで「無駄な時間」を過ごした感覚があると回答した人は、約71.5%にものぼる結果となったそうです。
実に7割強の人が「無駄な時間」を感じているというのは、驚きですね。。。
このように時間を無駄にしている感覚に悩んでいる人は意外と多いです。
無駄な時間の正体とは?
ではそんな4人中3人弱が感じている「無駄な時間」の正体とはなんでしょうか?
結論からいうと、「無駄な時間」とは、「自分が有意義に感じない時間」のことです。
無駄と感じる時間、感じない時間をそれぞれ具体的に挙げて考えてみましょう。
上記、私の場合の無駄/無駄じゃないと感じる時間をそれぞれ挙げてみました。
みなさんお気づきかもしれませんが、これらに決まった正解はなく無駄/無駄じゃない時間は人によって変わってきます。
お風呂時間などは無駄に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
このように、「無駄な時間」=「自分が有意義に感じない時間」を考えることで、自分が何を有意義に感じるか知ることにつながります。
無駄な時間の種類
ここからは、無駄な時間の種類について考えてみたいと思います。
無駄な時間には以下のような種類があります。
ひとつずつ見ていきます。
避けられない時間
まずは避けられない時間です。
これは必要性も感じないし、おまけに避けられない時間を指します。
飲食店の行列待ち、通勤通学の移動時間など、無駄な時間と感じることが多いのではないでしょうか。
人によっては、通勤通学などはほぼ毎日発生する時間なので多くの割合を占めるかもしれません。
ついやってしまう時間
次についやっちゃう時間です。
これは意識すれば避けることはできるかもしれませんが、気がつくと無意識にやってしまっている時間のことです。
寝る前にSNS徘徊、YouTubeでちょっと動画を見ようとしたらおすすめ動画を無限に徘徊など、気がついたらすごい時間が経っていて絶望…なんてこともありますよね。
(なんでこんなに例が具体的なんでしょうね。。。)
空気を読む時間
最後に空気を読む時間です。
これは避けられないことはないけど、今後の人間関係のためなど仕方なくやっている感覚がある時間です。
特に必要性を感じないうわべだけの雑談、全員参加というから空気を読んで参加する会社の飲み会など、忖度して過ごすことがあるのではないでしょうか。
このように、無駄な時間には多様な種類があります。
これらに対処することが有意義な時間を増やすことにつながるでしょう。
重要なのは、自分が無駄に感じる時間はどんな種類で、その対処法にはどんなものがあるのか把握することです。
【種類別】無駄な時間への対処法
ここまで、無駄な時間の種類について紹介してきました。
ここからは無駄な時間の種類別に、その対処法について解説していきます。
減らす具体的な行動を考えてみる
まずは、無駄な時間を減らす具体的な行動を考えてみましょう。
待ち時間であれば予約できないか調べてみたり、移動時間であれば少しでも短くできるルートは無いか探す、などです。
考えるときのポイントは、効果が小さかったとしても簡単に実践できそうなことを優先することです。
効果が大きそうでも実践が難しいことは、後から考えていきましょう。
有意義に感じるものと組み合わせてみる
次に、有意義に感じるものを無駄な時間と組み合わせてみてください。
有意義なもので無駄な時間を上書きする感じです。
待ち時間や移動時間などは、場所や環境によってできることに制限がありますが、スマホでできる有意義なことであれば大抵のことはできるでしょう。
イヤホンで音楽を聴くもよし、聴く読書でインプットするもよし、近日開催の楽しみなイベントについて調べるもよし。
大事なのは目的を持っておくことです。
例えばリフレッシュするためという目的さえ持っていれば、ネットサーフィンであれゲームであれ有意義な時間となりえます。
スクリーンタイムを使ってみる
続いて、スマホのスクリーンタイム機能を使ってみてください。
1日のうちで、何も考えずにただTwitterを眺めたい、YouTubeを見たいという時間もあるでしょう。
1日中何かに集中していることなんてできないし、できたとしても窮屈でやってられませんよね。
何も考えずに何かを見る時間はリフレッシュにもなるので有意義な時間です。
問題はTwitterやYouTubeをダラダラと永遠に見続けてしまうことです。
何も考えてないがゆえに、面白くても面白くなくても永遠と徘徊してしまいますよね。
そこで、スマホのスクリーンタイム機能を使って、アプリごとの1日の使用時間を決めてみましょう。
使用時間の設定目安は、今の使用時間より少し短いくらい(30分ほど)でOKです。
いきなり大幅に使用時間を短くしようとすると、今までの使用時間からの変化が大きすぎて、すぐに設定を解除して元の状態に戻ってしまいやすいです。
まずは少しだけいつもより短い使用時間にして、慣れてきたら少しずつ短くしてみましょう。
ルーティン化してみる
ルーティン化してみることも無駄な時間への対処として考えられます。
無駄な時間に規則性を持たせることでコントロールしやすくなります。
例えば、1日のうちで風呂上がりの1時間はSNSやYouTubeを見ていい時間にする、などです。
リラックスやリフレッシュのための時間であれば、なにか重要なタスクを終わらせた後に取ると効果的です。
頑張った自分へのご褒美にもなりますし、次に取り組むことへの集中力も回復できます。
早々に切り上げてみる
5つ目は、早々に切り上げてみる、です。
人間関係において、相手の誘いを断れなかったり、無駄に長い雑談に巻き込まれたり、空気を読んでしまうこと、あると思います。
こういった場合は、一度だけ誘いを断ってみたり、雑談を抜け出してみたり、早々に切り上げてみてください。
「断りづらい、嫌われたくないからできない」という方も一度試してみる価値はあると思います。
一度試してみて、自分がどのように感じるか、体感してみてください。
もしかすると意外とスッキリした気持ちになるかもしれません。
体感した後やっぱり自分には合わないと感じたら、元に戻して別の方法を考える、このくらいのスタンスでいきましょう。
無駄に感じる時間を早々に切り上げることができれば、あなたが有意義と感じる時間が増やせます。
また、有意義と感じる時間を増やすと、あなたと近い価値観の人と出会える可能性が高まります。
無駄な時間を耐えて保つ人間関係よりも、有意義な時間を共有できる近い価値観の人と過ごしたいですよね。
無駄に感じる理由を考えてみる
最後に、無駄に感じる理由を考えてみる、です。
自分が無駄に感じる理由が分かれば、対処する方法が見えることがあります。
例えば会社の飲み会を無駄に感じる理由が「出席する人に興味がない」だったとしましょう。
- なぜ出席する人に興味がないのか? → 自慢話やダメ出しばかりで面白くないから
- なぜ自慢話やダメ出しは面白くないのか? → 会話が一方通行だから
- 会話を双方向にするには? → 共通する価値観を見つける
上記はあくまで例ですが、無駄に感じる理由の裏には有意義な時間に変わるヒントが隠れています。
何を無駄に感じ、何を有意義に感じるか、自分の価値観を掘り出すことにもつながります。
これらの対処法をうまく駆使して、無駄な時間を①減らす、②コントロールする、③有意義な時間に変える、ことを実践してみてください。
自分にとって有意義な時間を増やすことは、有意義な人生を送ることにつながりますよ。
まとめ
今回は、無駄な時間の正体について、その種類と対処法を解説しました。
無駄な時間をゼロにすることは難しいかもしれません。
しかしその対処法を知っていれば、無駄な時間を①減らす、②コントロールする、③有意義な時間に変えることができます。
ぜひ記事でご紹介した対処法を使って、無駄な時間を減らし、有意義な時間を増やすチャレンジをしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。