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Awarefyの瞑想ガイドを100セッション使ってみた感想

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みなさん、こんにちは。

「瞑想を始めてみたいけど、何から始めたらいいか分からない…」
「Awarefyというアプリに瞑想ガイドがあるけど使用感はどうなの?」

こんなお悩みはないでしょうか?

「瞑想は良い習慣らしいことは知ってるけど、よく分からないし取っ付きづらい」と感じること、ありますよね。

ということで今回は、Awarefyの瞑想ガイドを100セッション以上使ってみたので、その感想を書いていきます。

引用:Awarefy公式
この記事はこんな方におすすめ
  • Awarefyの瞑想ガイドを使った感想を知りたい
  • 瞑想を手軽に始める方法を探している
  • 瞑想について何も知らないけどやってみたい

この記事を読むことで、Awarefyの瞑想ガイドのリアルな使用感と、瞑想を始めるのに適してる点・適さない点が分かります。

それでは、いってみましょう。

瞑想ガイドを使ってみた感想

Awarefyの瞑想ガイドを使ってみての感想をまとめると、気になる部分がいくつかあるけど、瞑想を始めるためのガイドとしては悪くない、という感じでした。

気になった点

Awarefy瞑想ガイドを使っていて気になった点は以下の3つです。

気になった点
  • 最初はイメージに苦戦した
  • お気に入り登録機能がない
  • ラ行に違和感があるナレーターがいた

1つずつ見ていきます。

最初はイメージに苦戦した

マインドフルネス瞑想の一部では、特定のイメージを思い浮かべる場面があります。

具体的には、「浮かんできた考えを(違うこと考えてるな〜)と認識して、手放す」みたいな感じです。

これが最初の頃は難しく感じました。意識的に考えを手放すことに慣れるまで、少し時間がかかりました。

しかしこれは初めてすることなので、どんなレクチャーを受けても初っ端はなかなか難しいと思います。

お気に入り登録機能がない

セッションのお気に入り登録機能がなかったことも気になった点です。

自分がよく使うセッションをまとめておく機能がないので、自分でメニューを辿る必要があります。

ただ、履歴機能はあるので、よく使うセッションは履歴から選択することでお気に入りの代用をしてます。

ラ行に違和感があるナレーターがいた

Awarefyのガイドナレーションを担当している方は、プロのナレーターではなく、公認心理士やマインドフルネスコーチ、ヨガインストラクターの方が多いため、話し方に一部癖があります。

特にラ行の発音に違和感があるときがあって、セッション中に気になることが度々ありました。

人によっては集中が途切れることもあるかもしれません。

良かった点

続いては、良かった点です。

良かった点
  • セッションの目的がはっきりしていて取り組みやすい
  • 動き、考えることを事細かにガイドしてくれて分かりやすい
  • 個人的な問題をただ受け入れ、向き合えた

セッションの目的がはっきりしていて取り組みやすい

セッションごとに明確な目的が設定されていて、使い分けがしやすかったです。

例えば、「姿勢づくり」や「怒りをマネジメントする」など、目的がセッションごとに事細かに分かれています

セッションの数も260を超えるため(内80ほどが無料で使える)、自分の状況に合った瞑想が複数ありました。

動き、考えることを事細かにガイドしてくれて分かりやすい

呼吸や姿勢、思考の手放し方など、順を追って具体的にガイドしてくれるので、すべきことが分かりやすかったです。

ガイドに身を任せるだけでいいので、本などを読んでするよりも実践は簡単だと思います。

瞑想中は基本的に目を瞑るので、文字や動画を見なくていいところも相性が良いです。

個人的な問題をただ受け入れ、向き合えた

漠然と不安に思っていたけどあまり考えないようにしていた問題に向き合うことができました。

「感情や思考に向き合う」コースでは、自分が抱えているネガティブな感情との上手な向き合い方を学べます。

ネガティブな感情に向き合う具体例

不安に感じてること、例えば両親の介護について不安を抱えているなら、まず不安を感じていることを受け止めて、では具体的に何に不安を感じているのか?向き合ってただ自分の感情を観察することができました。
不安の原因は何か?お金?体制?何が必要か分からないこと?と、思っていることをありのまま観察することができたのだと思います。
結果的に介護についてよく知らないこと自体が不安の原因ということに気づき、少し調べただけでも不安は減りました。

瞑想を通して、ネガティブな感情に向き合う術を知ったことで、不安を減らす行動をとれた、これが一番良かったです。

使ったコース

Awarefyの瞑想ガイドにはいくつかのコースがありますが、筆者は主に以下の3つのコースを使いました。

瞑想ガイドメニュー

マインドフルネスを始める

最初に試したコースは「マインドフルネスを始める」です。

マインドフルネス瞑想とは何か、という基本的なレクチャーを受けながら始めました。

瞑想の前にする準備や、何を意識すれば良いのか、瞑想のいろはの「い」から入門可能です。

すきま時間の瞑想

2つ目は「すきま時間の瞑想」です。

1セッション3〜10分程度で、さくっと実践できました。

すぐ終わるので、ちょっとした休憩時間に取り入れられます。

感情や思考に向き合う

最後に「感情や思考に向き合う」です。

個人的な不安や悩みとうまくやっていくために取り組みました。

負の感情をただ観察して受け入れ、肩を組んで前に1歩踏み出す考え方をレクチャーしてくれます。

総評

まとめるとAwarefyの瞑想ガイドは、瞑想に興味があって始めてみたい人には価値があるガイドだと思います。

瞑想のいろはの「い」からきっちり説明してくれますし、瞑想について何も知らなくても問題ないです。

とはいえ、問題が全くない訳ではなく、気になる点はまだいくつかあるため、そこは注意が必要です。(特にナレーション)

しかし結果的に100セッション以上も続けられているので、瞑想をゼロから始めるには良いプログラムだと言えるでしょう。

100セッション以上継続できた

利用できるコースとプログラム

Awarefyで利用できる瞑想ガイドのコースとプログラムは以下の通りです。

朝晩の瞑想

1日の始まり・終わりを穏やかに心地よく過ごすためのプログラムです。

姿勢や呼吸のレクチャーを受けながら、自分の体感覚や感情に目を向け、感覚をありのまま受け取り、リラックスさせていく内容になっています。

足・お腹・腕など、特定の部位の感覚を1つひとつ感じ取り、リラックスさせていくアプローチ(ボディスキャン)が特徴です。

すきま時間の瞑想

仕事・家事・勉強の合間休憩に、頭と身体の疲れを解消するためのプログラムです。

短い時間でも効果的にリフレッシュできる内容で、目を閉じて視覚情報をシャットダウンし、呼吸に意識を集中させるところから入っていきます。

このプログラムで、体内の不要なものが呼吸を通じて外に出ていく感覚を養うことができました。

マインドフルネスを始める

マインドフルネスとは何か、どんな効果があるか、何をすればいいのか?初歩から基本までを実践できるプログラムです。

なぜマインドフルネスにはストレス軽減効果があるのか、といったWhy?を解消する内容や、では具体的に何をどうすればいいのか?などのHowTo(方法)をゼロからレクチャーしてくれる内容になっています。

マインドフルネス・瞑想初心者の方は、このプログラムから始めることをおすすめします。

そのほかにも以下のようなコースが用意されています。

コース一覧
  • 「眠れない夜に」
  • 「感情や思考に向き合う」
  • 「オフィスや在宅で働く方へ」
  • 「学生・専業主婦・主夫のかたへ」
  • 「こころの働きを学ぶ」

Awarefy瞑想コースがおすすめな人

Awarefyの瞑想コースは以下のような人に使ってみる価値があると思います。

瞑想に興味あるけど始め方がわからない人

Awarefyでは、ゼロから瞑想のいろはを教えてくれるので、中学生でも簡単に始められます。

本など文字ベースでやり方を学ぶより、音声レクチャーに身を任せて体を動かす方が、目を瞑ることの多い瞑想には向いているでしょう。

また、1つ1つのコースが短めに区切られているので、気軽に始めやすくもあります。

日中イライラすることが多い人

日中の仕事や勉強でイライラする場面が多い方は、瞑想が1つの突破口になる可能性大です。

瞑想を経て、ストレスをうまくコントロールする術を少しずつ身につけられます。

例えるなら、闘牛士のようなものです。

自分に向かって突進してくるイライラという名の闘牛に、今までは手痛くぶつかられていましたが、さらっと躱わせる・受け流せるようになっていきます。

自己否定が多い人

できなかったことに目が向きがちで、「自分はダメだ」と感じてしまう人にとっても、その考え方を手放していくきっかけになり得ます。

「自分はこう感じているんだな」と自分の感情を否定せずにありのまま受け止める感覚を養うことが、自己否定のループから抜け出す糸口です。

ありのまま自分を受け入れられたら、後ろ向きな自己否定の代わりに、「自分はどうなりたい?」「どうすればなれる?」と、自分の願望と考動にフォーカスします。

Awarefyの瞑想ガイドは、その道のりを手厚くサポートしてくれます。

Awarefyのプラン

Awarefyには、2種の有料プランと無料プランがあります。

ここからは各プランの詳細や違いについてご紹介します。

プラン料金

Awarefyのプランとその料金は以下のとおりです。

プランベーシックAIパートナー
月間プラン1,600円/月4,480円/月
年間プラン800円/月 (9,600円/年)1,583円/月 (19,000円/年)
2024年9月時点

できることの違い

Awarefyは瞑想ガイド以外にもこころのケアをサポートする機能が豊富に揃っています。

プランごとのAwarefyでできることの違いは以下のとおりです。

無料プランベーシックAiパートナー
学習コース(瞑想ガイド)一部のみ  
AIチャット一部のみAIエネルギー: 500AIエネルギー: 無制限
毎日のルーティン3つまで  
コーピングリスト一部のみ  
こころの状態測定最新結果のみ  
AIコメント一部のみ  
AIヒント   
AIメモリー   
AIコーチング   
使える機能比較
AIエネルギーとは?

AIエネルギーとは、AwarefyのAI機能を使うために必要なエネルギーのことです。プランに応じて毎月決められた量が付与されます。必要なAIエネルギー量は、機能・文字量・スレッド内の会話量などに応じて変わります。
参考:Awarefy公式>よくある質問と回答

ベーシック以上のプランであれば、無料プランでは80コほどに制限される瞑想ガイドを全開放でき、約260コースが全て聴き放題になります。

Web申込限定で割引がある

現在、Awarefyのベーシック年間プランは、Webから申し込むことで20%OFFになる特別割引があります。

引用:Awarefy公式

1月あたり640円に割引されるため、1日あたりの金額は約21円です。

また、30日以内であれば年間プランをキャンセルでき、全額返金が保証されています。

まとめ

今回は、Awarefyの瞑想ガイドを使ってみた感想について紹介しました。

まとめ
  • Awarefy瞑想ガイドは、瞑想に興味があって始めたい人には価値がある。
  • 瞑想のいろはの「い」からきっちり説明してくれるので、初めてでも問題ない。
  • ナレーションや機能面など、部分的に気になる点がいくつかあった。
  • しかし100セッション以上継続できたので瞑想を始めるには良いプログラムという結論。

瞑想を始める方法としては、本や動画を見る、クラスを受講する、音声ガイドを聴くなどありますが、音声ガイドは耳で聴くので目を瞑ることが多い瞑想と相性もよく、始めやすくて続けやすかったです。

瞑想を簡単な始め方を探している方はぜひ、Awarefyの瞑想ガイドを試してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。