みなさん、こんにちは！
二つの選択肢で迷ったとき、どう決断すべきか、悩んでいませんか？
人生は選択の連続、日常のささいなことから人生を左右するかもしれない大きな決断まで、さまざまな決断が私たちを悩ませてきます。
この記事では、二つの選択肢で迷った時の決断方法と、背中を押してくれる名言についてご紹介します。
この記事を読むことで分かることは以下の3つ。
- 背中を押してくれる名言5つと得られる洞察
- 迷った時に使える5つの決断方法
- 決断後、後悔しないための大事な考え方
何かを選ぶとき、いつも迷いや不安を感じている方は、ぜひ最後までお読みください。
それでは、いってみましょう。
背中を押してくれる名言5選
人生に失敗がないと、人生を失敗する。
斉藤 茂太（精神科医・随筆家）
望み通りの結果を得るためには、望み通りにいかない経験が付きものです。
仮に50％の確率で望み通りの結果になるとして、10回連続で失敗しない確率は約0.1％。1000回に1回ほどです。
失敗は悔しいものですが、過去の失敗を今振り返ってみてどう感じるでしょうか。今なら笑えるものも多いのではないでしょうか？
失敗を恐れすぎず、後悔のない決断をしていきましょう。
ある事を真剣に3時間考えて、自分の結論が正しいと思ったら、3年かかって考えてみたところでその結論は変わらないだろう。
フランクリン・ルーズベルト（第32代アメリカ大統領）
決断に必要な情報整理は案外早くできるものです。
まだ考え足りないものがあるかもと悩み続けても、決断を左右するような重大な漏れはそんなにありません。
悩みすぎと感じるとき、足りないのは大体、決断する勇気と覚悟です。
大丈夫、考え抜いたあなたの結論は間違ってません。勇気と覚悟を持って踏み出しましょう。
自分に何ができるかは、自分以外の者には分からない。いや、自分でもやってみるまではわからないものだ。
ラルフ・ワルド・エマーソン（哲学者・作家）
他者の意見は、鵜呑みにするのではなく、「参考」にすべきものです。
自分にできるかできないか、やる前からは分かることはほとんどありません。だからとりあえずやってみるしかないのです。
気になったことはとりあえずやってみましょう。小さくて大丈夫、一歩足を踏み出しましょう。
絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、自分らしくあり続けること。それがもっとも素晴らしい偉業である
ラルフ・ワルド・エマーソン（哲学者・作家）
世の中には、「こうあるべき」「こうするべき」という常識・観念があります。
常識は便利だけど、自分を縛りつける足枷になるときもあるでしょう。
決断するとき大事にしたいのは「あなたはそれで後悔しないのか」という視点。
あなたらしくいることに挑戦し続けていきましょう。
速度を上げるばかりが、人生ではない。
マハトマ・ガンディー（宗教家、政治指導者）
世界の速度は加速し続けており、技術も情報も進んでいます。
しかし、速度を下げる選択肢を取ってもいいのです。
大事なのは自分のペースで進むこと。他者のペースは関係ありません。
自分の状態に応じた無理のないペースでいきましょう。
二つの選択肢で迷った時の決断方法
二つの選択肢で迷った時、たった1つの決め方だけで全ての迷い事がなくなるわけではないです。
自分に合った決断方法を見つけるためにも、色んな決断方法を知っておくことが重要です。
ここでは、二つの選択肢で迷った時の決断方法を5つご紹介します。
一つずつ見ていきます。
直感・第一印象で決める
一番初めに頼るべきは、直感です。
直感・第一印象というのは意外と優秀で、深く調べて考えた結果、結局最初の直感と結論が変わらなかったということが結構あります。
特に早い決断が必要な時は、直感に従ってみるのも一つの手です。
利点と懸念点を書き出してみる
それぞれの利点と懸念点を書き出して点数をつけてみる方法も有効です。
利点には＋10点まで、懸念点にはー10点まで点数をつけられるルールで選択肢の利点・懸念点を評価します。
それぞれの選択肢の合計点でどちらがより優れているか明確に比較可能です。
利点・欠点を書き出して点数までつけるのは面倒な作業ですが、自分の価値観に照らし合わせて、正確な判断ができます。
二つの選択肢の隅々まで比較したいときにおすすめの方法です。
先輩・知人・友達の決断を聞いてみる
信頼できる先輩・知人・友達が過去にどのように決断したかを聞いてみるのも一つの手です。
彼らが過去にどんな価値観に従ってどんな決断をしたか、という話は自分の決断にも大いに参考にできる部分があるでしょう。
また自分のケースの場合どんな決断をするか、意見を聞いてみることで、一人では気づかなかった新たな視点を得ることができます。
自分の考えを他人の経験や意見と並べることで、初めて見えてくるものがあるでしょう。
今の考え・気持ちを言葉にしてみる
頭の中で考えていることは、自分で理解しているようでしていないことが多いです。
文字にしたり言葉にしてみたりすることで、曖昧な考えや気持ちの整理しましょう。
最近では、気持ちの整理をサポートしてくれるAIチャットもあります。
人に言えない悩みなら、AIチャットと対話して整理するのも手です。
例えば、AIメンタルケアアプリ「Awarefy」は、AIチャットが対話を通して気持ちを整理するサポートをしてくれます。
対話ベースの気持ちの整理に興味がある方は、ぜひ以下の記事「Awarefy徹底解説：ストレスと不安を克服するためのAIアプリ」も併せてお読みください。
10年後の自分になって考えてみる
選択肢を選んだ10年後の自分になりきって考えてみるのも有効です。
その選択が良かったと言えるか、後悔はないか、可能な限り10年後のリアルな自分を想像してみましょう。
また、10年前の自分の選択に対して今の自分がどう思っているかを考える「選択の振り返り」も、今の決断の1サンプルとして役立ちます。
決断した後の大事な考え方
納得のいく決断ができた方には、まずおめでとうと言いたいです。
決断できた経験は、今後選択が必要な場面で必ず役に立つでしょう。
しかし一つ覚えておいて欲しいのは、「決断はゴールではなく、むしろスタートだ」ということです。
どんな選択肢を選んでも、そのあとの結果を左右するのはあなたの行動一つです。
選んだ選択肢を最良にする
決断した後に持っていて欲しい考え方は、「その選択を一番良い選択にこれからしていく」という考え方です。
無理矢理にでも一番良い選択にするくらいの気持ちで、今できることを一つ一つこなしていきましょう。
過去のあなたの選択を最良なものにするのが、今のあなたの使命です。
決断の後は迷わず突き進みましょう。
まとめ
今回は、二つの選択肢で迷った時の決断方法と背中を押してくれる名言についてご紹介しました。
- 迷った時、背中を押してくれる名言には大きな決断を助けてくれる考え方が詰まっている。
- 二つの選択肢で迷った時の決断方法は多く持っておいて、場面に応じて使い分けるのがおすすめ。
- 決断はゴールではなくスタート。選んだ選択肢を最良にする気持ちで今を生きよう。
私たちはこれまでもこれからも、絶えず何かを選択して生きていくことになります。
さまざまな決断方法を試して、自分に合った方法・場面に合った方法を見つけていきましょう。
そして決断した後は、あなたの選択をあなたが最良のものにする気持ちで、迷わず突き進みましょう。
この記事で紹介した決断方法や名言が、あなたの選択をより良く、より簡単なものにする助けとなれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。